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 硫黄島の概要

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硫黄島。三島村に属し、島の位置は鹿児島の南、緯度は種子島あたりに位置する。
硫黄島は、硫黄岳を中心とした火山の島。その概観は荘厳で、自然さえも荘厳だ。
ただその硫黄岳や硫黄島の周辺の山々も、硫黄島近海にある海底火山の鬼界カルデラの一部だといわれている。
火山の島だけあって、硫黄島には何個か露天風呂があって、温泉めぐりもよく心地よい。
硫黄島は歴史や伝説が残る島。俊寛という歴史上の人物出来事や、平家伝説で有名。
船便も少なく、この島も過疎化が深刻な問題になっている島ではあるが、近年は、ジャンベによる島起こしが行われて、人が少なくてもにぎやかさを感じる島だ。

(面積:11.65ku、人口:117人(2005年現在)、ハブ:いない)





硫黄島の地図


 硫黄島の観光

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観光名所
硫黄島は、山が多く、眺めがいい景勝地が多い。


岬橋からの眺め




俊寛の像






東温泉

【景観がいいところ】
岬橋: 恋人岬展望台に行く途中の橋。
恋人岬: 180度の海と、硫黄島の集落を見渡せる。
大浦港: 昔の港。急傾斜を降りていく大浦港は眺めのいい場所。
硫黄岳展望台: 現在は閉鎖中。途中までしかいけない。
平家城跡: 平家城跡には展望台があって、荘厳な眺め。



【史跡と文化】
俊寛の像: 平安時代流刑され、悲しい人生を送った人の像。
俊寛堂: 現在は俊寛を祭る場所。
◇投筆の岩: 俊寛が投げたとされる伝説の岩
安徳天皇墓所: 安徳天皇は壇ノ浦に入水したのではなく
            この、硫黄島に逃げて、入水されたという伝説。
櫛匣の局の墓所: 安徳天皇の妻の墓。
平家墓: 平家の落人たちの墓。
◇隆盛の墓: 安徳天皇の子供の墓。


【温泉】
東温泉: 海際にある温泉。最高な海のロケーション。
坂本温泉: 海際にある温泉。
西基道温泉: 三島開発総合センターにある無料の温泉。

【観光施設】
冒険ランド硫黄島: 主にキャンプ場のレクレーションパーク。
ジャンベスクール: 楽しいジャンベを体感できるところ。
三島開発総合センター: 施設というよりは便利な場所。






天授の板碑: 読めない花文字のある、誰が供養等。
徳躰神社: 悲しい遣唐使の物語を偲ぶ、御嶽。
熊野神社: 硫黄島一番の立派な神社。八朔踊りはここで奉納。
硫黄島灯台: ひっそりとたたずんでる、硫黄島の灯台。

ビーチ
硫黄島はビーチと呼ばれるところは少ない。名もない岩場がたくさんあるけれど、どのビーチも海水浴には向いていない。


長浜浦ビーチ

<西部>
長浜浦のビーチ: 港の横にあるビーチ。海の色は赤。






自然


硫黄岳

硫黄岳: 島からも海からも見える荘厳な火山。
孔雀: 集落にも、山でも島のどこでも見かける孔雀。







 硫黄島のあれこれ

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集落と農村風景
集落は、港の近くに小さな集落があって、集落以外は雑木林や、牧場などのどかな景観。


城ヶ原牧場

【集落】
硫黄島の集落: こんにちはと挨拶が飛び交う気持ちよい集落。
黒木御所跡: 昔の立派な家跡。


【農村風景】
城ヶ原牧場: のどかな台地と、牛と馬の景観。




 

【公共施設】
硫黄島飛行場
三島小学校
硫黄島駐在所
硫黄島へき地診療所
総合開発センター
硫黄島郵便局
硫黄港

夕景
硫黄島では、西に大きな、壁(恋人岬)があって、夕日が早めに隠れる。だから最後まで夕日を拝んでいるというわけにはいかない。


集落に帰る道、夕暮れ

硫黄岳に行く道: 壮大な自然の快感を味わえる場所。
硫黄島港:  赤い海が赤く染まる。
集落に戻る道: 夕暮れの道は美しくて。
東温泉: 夕方はここで一風呂あびて。







主な島の祭り
伝統的なもの、新しいイベントなど、それなりにある。硫黄島では八朔踊りが有名。八朔踊りではメンドンが登場し、島の人たちを追い掛け回す。


メンドン(お面)


【伝統的な硫黄島の祭り】
 1月:
 2月:
 3月:
 4月:
 5月:俊寛祭
 6月:
 7月:
 8月:盆踊り、八朔踊り
 9月:
10月:九月踊り
11月:
12月:霜月祭

※行事は旧暦で行われることが多いため、上記の月は目安。









【楽しい硫黄島のイベント】
 1月:港祭
 2月:
 3月:
 4月:
 5月:俊寛祭
 6月:
 7月:ミシマカップ
 8月:
 9月:
10月:
11月:
12月:


 硫黄島の基本情報

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アクセス
□船
 定期船みしま

・鹿児島港より、竹島経由硫黄島へ。

・運行間隔
 1日おきに鹿児島港
 を出航。
 1日おきに鹿児島港
 を入港。

・所要時間
 3時間30分

・連絡先
 三島航路待合所
 099-222-3142 





島の宿


 民宿カジュマル



 民宿硫黄島




 民宿本田






□宿泊施設(三島村)
硫黄島をはじめ、三島村には泊まるところは少ない。繁忙期でなくても、民宿の人の用があって泊まれないこともある。三島村の民宿は基本的に3食付きか、昼は弁当を民宿に別途頼むこと。港からの送迎はないものが殆ど。廃業・休業も多く下記に掲載の宿泊施設は必ず電話をして確認すること。

◇竹島
・いこい旅館: 09913-2-2003(休業?)
・民宿くぼた: 09913-2-2223

◇硫黄島
・みゆき荘: 09913-2-2116
・民宿硫黄島: 09913-2-2155
・民宿本田(ほん多): 09913-2-2263
・                  2-2102
・民宿カジュマル: 09913-2-2105

◇黒島 大里
・旅荘きくみ: 09913-3-2052
◇黒島 片泊
・民宿椿: 09913-3-2015
・民宿一五川: 09913-3-2067



□キャンプ場
民宿に選択肢少ないので、キャンプをすることも視野にいれておくのもいいかもしれない。キャンプをするときには、必ず三島村の各島の出張所に連絡をすること。水やコンセントが使えないキャンプ場もある。

◇竹島: 
 ・オンボ崎キャンプ場
◇硫黄島: 
 ・開発総合センター裏のキャンプ場
 ・冒険ランド
◇黒島(大里&片泊)
 ※なし
(ただし運動公園など使用可能なケースも)

※設備などは、各島の出張所へ確認を。


島の商店
硫黄島には、食品と雑貨をおいているお店が2軒ある。
硫黄島港の近く、熊野神社前の道のメインストリートに2軒のお店が立ち並んでいる。
ただし、雑貨どころか食品などの商品も少なく、食料を調達というわけにはいかないかもしれない。港に近いほうの1店舗は、比較的夜遅く(19時頃?)でも開いているので便利だ。
金額は、島価格でちょっと高いけれど輸送代だと思ってあきらめよう。

※あるもの(○)と、ないもの(×)。○のものでも、商品数は少ない。荒天で船の入港できないときは物がなくなる。パンは、なくなるのがが早い。

・ジュース:○
・アイス:○
・パン:○
・カップラーメン:×
・弁当:×
・肉:×
・野菜:×(ほとんどない)
・牛乳:×
・お菓子:○


※その他、ジュースの自動販売機は、お店の前に1台と、民宿カジュマルの前に1台ある。

おみやげ
硫黄島で土産物を買うところはないと思ったほうがいい。
桟橋の近くに商品数の少ないみやげもの屋さんがあるけど、殆ど休業状態。
その他、フェリーみしま内の売店で買うという手もあるが、やはり商品数は少ない。





島の交通
□レンタカー
なし

※民宿が貸してくれる
 ところもあるので
 交渉してみよう。


 
□その他
バス、タクシー、レンタサイクル、レンタバイクなどは一切なし。
島内での交通手段は徒歩のみ。

自転車やバイクは船に乗せる料金が比較的安いので、鹿児島から持ち込むのもいいかもしれない。





 














観光の問い合わせ
 三島村役場: 099-222-3141
 竹島出張所: 09913-2-2225
 硫黄島出張所: 09913-2-2262
 大里出張所: 09913-3-2241
 片泊出張所: 09913-3-2242:


硫黄島お勧めサイト
 三島村役場
 三島小学校

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