薩摩硫黄島飛行場
硫黄島の島のレポート
塗装がはげかかって、外観は痛々しい感じ。
しんみりとある『薩摩硫黄島飛行場』
薩摩硫黄島飛行場。1973年にヤマハリゾートが開設。1994年には三島村に移管され、本で最初の村営飛行場となった。 そのときは、硫黄島と枕崎飛行場との間に定期便が運航されていたという。 しかし、運航会社が休業。その後は、定期便が運航されておらず、たまにチャーター便が出るといったところだ。 この辺はトカラ列島の諏訪之瀬島飛行場と同じく、リゾート開発計画の被害者といったところだろうか。広大な敷地の中に、建物が寂しくたたずんでいた。
広い敷地。
扉をあけると、中に入ることができた。
<薩摩硫黄島飛行場のデータ> ・所在地: 鹿児島郡三島村硫黄島(硫黄港より車で10分) ・電話: 09913-2-2090(薩摩硫黄島飛行場管理事務所) ※今はつながるかどうかわかりません。 ・トイレ: あり ・空港種別: 公営 ・標 点:N30°46′51″E130°16′22″ ・標 高:103m ・滑走路:600m×25m ・磁方位:18/36 ・沿革 1973年09月4日 ヤマハリゾート(株)により飛行場完成 1973年10月4日 供用開始 1994年04月1日 ヤマハリゾート(株)から三島村に移管(村営の飛行場としては国内第1号) 1995年03月 竣工(平成6年度 特定離島ふるさとおこし推進事業) 枕崎飛行場との定期便を運航する会社が休業してしまったため、現在定期便はなし。
南西諸島の島じま