岬橋。
岬橋は、恋人岬の中ごろにあって、恋人岬展望台に行く途中にある小さな赤い端。
車一台は通れるだろうが、橋は細い。岬橋は、断崖絶壁の盛り山と盛り山の間にちょこんと架けたような橋で、端の両サイドは断崖絶壁。おまけに、集落側からだと、少し下る傾斜になっていて、落ちていくという感覚があって、この橋を通るのがとても怖かった(まじで)。
ちなみに、橋自体は、コンクリートのひび割れも多々。けれどセメントで埋めてあり、メンテナンスは行き届いているようだけど、その補修箇所が恐怖心を更にあおる。
岬橋からの景観は最高。東側には硫黄岳、稲村岳、そして広がる硫黄島の赤い海が見える。西側は断崖絶壁の岩の景観と、広がる碧い海。この景観は、岬橋展望台から見る景観よりもよかったかも知れない。ただ橋の端の赤い手すりも低い位置にあり、端の手すりに近寄るのは怖い。
あと、岬橋のすぐ手前にも展望所もある。ここにはテーブルや椅子もあって、眺めもいいので、ゆっくり景観を楽しむなら、こっちのほうがいいだろう。
岬橋へは勇気を出して、いってみよう。
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