硫黄島港。硫黄島港は島の南側にある。 硫黄島港は、フェリーみしまの止る港。硫黄島では港はこのひとつしかなく(正確には大浦港があるけど)、荒天時にはフェリーみしまが抜港されることもある。
まずこの港にフェリーが着いてびっくりするのは、赤い海。これは温泉の硫黄か鉄分が化学反応して微粒子が海表面に浮遊しているためという。
海が赤いというのは変わってるけど、港は素朴な離島の港といったところ。
いつもは静かな港で、たまに人が散歩に訪れる程度。
だけどフェリーみしまが来ると、
送迎、歓迎、配送、手伝い・・・と、たくさんの人が集まり、港は大変賑やかになる。
やっぱりここが硫黄島の人々のふれあいの中心地だということかもしれない。
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