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―現代―





1972年〜現在



■沖縄返還
1972年、5月14日。日本に沖縄が返還された。現在に至る。

■730交差点
その後も道路は、アメリカ合衆国の交通法規に合わせ、車が右側通行していたが、1978年7月30日をもって日本の道路と同じく、車が左側通行になった。それを記念して石垣島市街地中心部の交差点が、『730』交差点と名付けられた。


730交差点(石垣島)
交差点の脇には730の石碑が
建てられている


■八重山のインフラ整備
1950年石垣市は上水道建設を計画し、1953年工事が完成し水道が開通した。
そうして、電気に関しては、1959年八重山電力会社を設立、発電所を建設し石垣島に電気が供給される。
1968年、石垣島全島に電気が供給できるようになった。
離島への供給は遅れ、一番遅い新城島は1988年にやっと、24時間電気が使えるようになった。
竹富町への電気供給は以下の通りとなる。

<発電所と、海底ケーブの設置された年>
※無印:発電所、 ★海底ケーブル

島名、場所

発電所又は海底ケーブルの設置年
(年)

備考

西表島東部 大原

1962,1970,1973,1977,★19761

小浜島⇔西表島東部 海底ケーブル

波照間島 

1963,1970,1974,1976,1978

-

小浜島

1964,1970,★1974

石垣島⇔竹富島⇔小浜島 海底ケーブル

竹富島 

1966,1971,★1974

石垣島⇔竹富島⇔小浜島 海底ケーブル

西表島東部 大富、豊原 

1966

-

西表島東部  古見、由布 

1968

-

西表島西部  白浜

1968,1973,1974,1976,★1977

西部⇔東部間開通

黒島

1969,1971,1974,★1976

竹富島⇔黒島 海底ケーブル

鳩間島 

★1983

西表島東部⇔鳩間島 海底ケーブル

船浮 

★1985

白浜⇔船浮 海底ケーブル

新城島 

★1988

西表島東部⇔下地島⇔上地島 海底ケーブル

※暫定的に30kwの発電所が設置され、徐々に大型化し、海底ケーブルが引かれるまでの間50kw〜150kwの発電所が設置されていた。
 波照間島は海底ケーブルはないが、最終的に大型の発電所が設置されている。
※★印は、海底ケーブルなど重要なパイプラインが通り、安定した電気が供給できるようになった年。





■TV局開通
1967年NHK沖縄の前身であるOHKが開局。1976年に日本本土とようやく同じ放送が見れるようになった。しかし、長い間NHKしか見ることができなかった。そうしてようやく、1993年民法2局が開局した。
現在は、民法は3局ある。





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