見る
|
白谷雲水碑
西部林道
屋久島灯台
大川の滝
平内海水温泉
|
【山歩き】
屋久島は登山を目当てに来ている人が多い。本格的なものではないが、簡易的に楽しめる登山。
<宮之浦方面から>
◇白谷雲水峡: もののけの森を感じられる。往復30分〜5時間コース。
<安房方面から>
◇縄文杉登山: 荒川登山道入り口から入る。往復10時間コース。
◇ヤクスギランド: たくさんの屋久杉を見られる登山コース。
【森のドライブ】
◇西部林道:
西部にある林道。もののけのような森と林の中を走る道。舗装されているが、車で離合するのに厳しいところが多い。屋久猿と屋久鹿を手軽に見れるのもここ。
【歴史と文化】
<宮之浦から>
◇屋久島民俗資料館: 屋久島の歴史と文化を展示。
◇屋久島環境文化村センター: 屋久島を学べる施設。
<安房から>
◇屋久杉自然館: 屋久杉を説明した自然館。
【眺めのいいところ】
<宮之浦から>
◇屋久島灯台: 永田の先にある、灯台。
◇雲の上の展望台: バス停。白川雲水峡に行く途中にある。
【滝】
屋久島は雨が多く、高低差が大きいために滝が多い。有名でない小さなものもたくさんある。
<北部>
◇布引の滝: あまり有名ではない。
<南部>
◇千尋の滝: 一枚の岩盤岩が壮大な滝。
◇龍神の滝: 千尋の滝に行く途中の、千尋橋から見える滝。
◇トローキーの滝: 水が海に落ちる滝。
◇大川の滝: 大きさは一番。水量と大きさにとにかく圧巻。
◇湯泊温泉近くの滝: 名前はわからない。身近な滝。
【温泉】
天然の温泉が多く、屋久島は温泉ファンにもいい。
<北部>
◇大浦の湯: 海が近い温泉。
◇楠川温泉: 静かな山の中の温泉。
<南部>
◇尾之間温泉: 大人気の温泉。
◇平内海中温泉: 海辺の露天風呂。
◇湯泊温泉: 海辺の露天風呂。
【観光施設】
<北部>
◇志戸子ガジュマル園: 昔、防潮林だったたくさんのガジュマル。
<南部>
◇屋久島フルーツガーデン: たくさんの亜熱帯植物。
【その他】
ちょっとした観光ポイント。
◇中間カジュマル: 『まんてん』のロケに使われたカジュマル。
|
サンセット
|
永田いなか浜の夕日
|
【夕景】
広い屋久島。夕景のきれいな西側に海が開けているところも多い。
ただ、宿の多い宮之浦や安房から、西へ、夕日を見に行くのは遠いので、宿の食事の時間に注意して出かけよう。
◇吉田の夕日: 集落外れの海からみる夕日
◇永田いなか浜: ビーチから見える夕日。
◇栗生の海: 湾に囲まれた静かなビーチ。
|
自然
|
紀元杉
屋久猿
ウミガメの産卵
|
【屋久杉】
屋久島は杉の南限とされているが、降雨が多く湿度が高いこともあって、寿命が長い。杉の寿命は300年ともいわれるが、樹齢何千年ともいわれる杉が屋久島には数多く残る。屋久島の杉のうち樹齢千年以上のものを屋久杉という。屋久杉は、縄文杉登山道(縄文杉、ウィルソン株、大王杉、夫婦杉、三代杉、翁杉)、白谷雲水峡(弥生杉)、ヤクスギランド(母子杉など)、紀元杉などが有名。唯一『紀元杉』だけが車で見に行くことができる。あとは登山道だ。
◇紀元杉: 車で見に行くことができる大きな杉。
◇弥生杉: 白谷雲水峡にある老木。
【屋久猿と屋久鹿】
屋久島の山の中を中心に、屋久猿と屋久鹿をみることができる。特に西部林道では見ることの確立が高い。どちらも自然のもので、たとえ近づいてきても餌をあたえてはいけない。
◇屋久猿: あまり近寄りすぎると威嚇してくることも。。。
◇屋久鹿: 少し小柄で可愛い鹿。
【ウミガメの産卵と孵化】
4月から9月まで、永田いなか浜などでウミガメの産卵を見ることができる。
屋久島は産卵が日本一多く見られる確率は高い。
7月の終わりから10月までは、卵から孵化するのも見ることができる。
観測会をやっているので、ウミガメ連絡協議会に聞いてみるといい。
◇ウミガメの産卵
◇ウミガメの旅立ち
永田ウミガメ連絡協議会 TEL 090-8768-4281(13:00-17:00)
|
集落と農村風景
|
吉田の集落
宮之浦港
モッチョム岳
|
屋久島はどこにでもあるようなのどかな農村風景が広がるところ。時間がとってもゆっくり流れていて、せかせかしているのは、観光している旅人だけかもしれない。
【集落と農村風景】
◇吉田の集落: NHKドラマ『まんてん』の舞台となった集落。
◇一湊の集落: ほのぼのとした、集落。
◇水田のある景観: 屋久島は稲作もやっていて水田も多々見られている。
【湧水】
◇大川の湧水: 自然のおいしい湧水が、大川の滝の近くにある。
【港】
屋久島からと行き来するための港は2つある。
◇宮之浦港: 殆どの船がここに泊る。口永良部行きもある。
◇安房港: 高速船トッピーが泊る港。
【空港】
◇屋久島空港: 鹿児島や伊丹に行く航空便がある。
【島の景観】
屋久島をドライブすると、宮之浦岳、モッチョム岳など高い山のある景観が続く。
◇モッチョム岳: 少し頭が出っぱった印象的な山。
|
|
ビーチ
|
いなか浜
|
【屋久島のビーチ】
屋久島は、山や杉ばかりが注目されがちだけど白砂がきれいな一流のビーチもある。海水浴やビーチ散策も楽しいところだ。
<北>
◇永田いなか浜: ウミガメが上陸する、広くて長い白砂ビーチ。
◇一湊海水浴場: 広い砂浜の海岸。
<南>
◇春田浜海水浴場: 安房の集落に近い。岩場で護岸されている。
◇栗生海水浴場: 最果ての栗生の集落にある白砂の海水浴場。
◇塚崎タイドプール: 砂地と、岩場のタイドプール。
|
食べる
|
・
|
【屋久島の食事】
広い屋久島。そして世界遺産である屋久島。観光客も多いこともあって、食堂、居酒屋、レストランと、食べるところは多い。場所は賑やかな宮之浦地区や安房地区に集中する。
以下はお勧めのお店。
<宮之浦地区>
・いさりび:
島で1、2を争う割烹料理店。
営業時間17:00-22:00 TEL 0997-42-1088
・かぼちゃ屋:
サバ節で作った出汁。屋久島ラーメン。
営業時間11:00-15:00 TEL 0997-42-1220
・居酒屋とし:
宮之浦港近くにある居酒屋。
営業時間17:30-23:00 TEL 0997-42-0461
<安房地区>
・れんが屋:
海産物と、鹿肉料理。
営業時間11:00-14:00 18:00-22:00 TEL 0997-46-3439
・田舎屋茶屋ひらの
無農薬の野菜、トビウオなど。
営業時間11:00-15:00 18:00-21:00 TEL 0997-46-2816
・パン&ケーキペイタ
パンとケーキの店。おいもパンが人気。
営業時間9:00-18:00 TEL 0997-47-3166
【島のスーパー】
食料調達するのに大事な、島のスーパー。屋久島には3軒ある。北部はわいわいらんどというスーパーがあり、南部にはAコープがある。
スーパー以外にも、商店が点々とある。
|
宿泊
|
JRホテル屋久島
マリンブルー屋久島
|
【屋久島の宿泊】
屋久島はとても広い島。島にはいろいろなホテル、民宿、ペンションが立ち並ぶ。多いのでどこの宿にするか迷ってしまうところだが、どの場所(観光地)に行くか考えて宿のある集落を選ぶといい。例えば、永田から安房は車でも30分、永田から安房経由で栗生へ行くと車で2時間もかかる。どの場所に泊るかが旅の重要なポイントとなるかもしれない。
◇屋久島の宿泊
【屋久島のキャンプ場】
屋久島は、車をフェリーに乗せる費用が比較的安いため、車を持ち込んでのキャンプも都合がいい。宿と同じように、どの場所を行くかを考えて選ぶといいかもしれない。
<永田>
◇永田いなか浜キャンプ場:
夜はウミガメの観測のため、ビーチには出られない。
0997-45-2380
<宮之浦>
◇海楽園キャンプ場:
入場料は\800〜。
TEL 0997-42-0269
・オーシャンビューキャンプ場:
テント持ち込み不可。貸テント4人用\4,000〜。
TEL 0997-42-0091
<安房>
◇番屋峯キャンプ場:
目の前には海、種子島がみえる。
TEL 0997-46-3210(屋久島企画)
<栗生>
◇屋久島青少年旅行村:
いちばん制約がなく、安く快適に過ごすならここ。
TEL 0997-48-2871
|
おみやげ
|
ポンカンサブレ
ポンカン最中
|
【屋久島のお土産】
屋久島は、豊富な自然があって、その自然を使ったお土産が多い。
箸や壺を使った工芸品、食べ物では、ぽんかん最中、タンカン飴などぽんかんやタンカンを使った商品、サバ節など島の特産品がある。また、純粋な水の豊富な屋久島では、ミネラルウォータや醤油などがおいしい。
屋久島はおみやげ屋さんが、宮之浦や安房にたくさんあり、時間があまったときにでも立ち寄るといい。
<宮之浦から>
◇屋久島観光センター:
お菓子、工芸品など。1Fのおみやげ市場ではたくさんのおみやげがある。
営業時間8:00-19:00 TEL0997-42-0091
<安房>
◇武田産業:
安房の入り口にある。
お店の外観は『おみやげ品』・『屋久杉』の文字が目印。
お菓子、海産物、工芸品。工芸品は大型家具まで。
屋久杉加工工場が併設されて、見学もできる。
営業時間8:00-18:00 TEL0997-46-2258
<ネット販売>
◇やくしま市場
楽天にオープンしている、屋久島のおみやげ専門の商店。工芸品、お菓子、海産物と、お土産の種類が豊富。金額も比較的低く抑えられている。
現地で買うのも楽しいが、荷物になってしまうので、ネットで買うほうが楽ちんかもしれない。
TEL 050-3387-4486 リンクはこちら→[やくしま市場]
|