『ウミガメの旅立ち』大隅諸島の島物語

屋久島はウミガメの産卵が多いところとして有名な場所。
毎年、早ければ３月頃から９月頃まで、ウミガメは上陸し、産卵を行う。
そうして、産み付けた卵は、約１カ月で孵化し、
生まれたばかりの赤ちゃんカメは、大海原へと旅立っていく。
通常、一度の産卵で、１００個くらいの卵を産むので、
孵化も同時に多くの赤ちゃんカメが、卵から飛び出し、旅立っていくが、
この物語は、たまたま１匹、早出してしまった赤ちゃんカメを追ったもの。

一匹ぼっちの孵化。