見る |
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【北大東村民俗資料館】
島外から訪れる人たちのために、北大東島の自然、歴史、生活、文化に関して展示がある。ここが他の沖縄の島々と違い、八丈島と琉球の文化が混ざった独特の文化があることが良く理解できる。
人材交流センターも兼ねてあり、村民の交流の場となっている。
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【大東宮】
島の中央にあり、開拓当初から島の産砂神として天照大神をまつり崇められていた。9/22、23に大東宮祭が催される。
その他、北大東には秋葉神社、金刀比良宮、恵比寿宮の神社がある。
☆金刃比良宮。
☆観音さんとお地蔵さん。
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【燐鉱石貯蔵庫跡】
北大東島は開拓当初より、燐鉱石の採掘が行われていた。燐鉱石乾燥工場の跡や軌道の跡などが残っている。
崩れかかけた建物は開拓の時代と歴史を感じ取ることができるだろう。
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【上陸港跡】
大東島の開拓者、玉置商会が始めて上陸した場所。戦前はこの港から砂糖を積み出したという。近くに上陸公園が整備され、北大東島百周年記念碑がある。
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【玉置半右衛門の碑】
大東諸島を開拓した八丈島出身の玉置半右衛門をたたえる碑。
◆大東諸島の歴史
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【国標(くにしるべ)】
明治18年。日本は大東諸島を領土にいれるため、視察団を送りこの国標を建てた。
国標の周りには策がしてあるけど、公園ができる前はなかったとか。
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【真黒岬、最東端の碑】
沖縄最東端の地。最東端は歩いていけないので、船をチャータしていくことになる。最東端の碑は真黒岬より少し南に建てられている。
朝早く起きて、最東端の碑に行って、朝日を見ると達成感がある。
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【大池】
以前環礁だった名残として、島の中央部に数々の池が点在する。
池の水位は海面と同じで、潮の満ち引きによって上下する。
※その他、村役場の近くに赤池がある。
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【潮見橋】
川の水が石灰岩を通して海とつながっているらしく、潮の干満に逆比例して水面が上下したという。しかし、それは昔の話で、今は目立たない道の脇にある水路といったところ。
☆潮見橋。
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サンセット |
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【西港、燐鉱石貯蔵庫跡】
西港は足場もよくて、夕日をのんびり見ることができる。
また、西港そばの燐鉱石貯蔵庫跡の建物がオレンジ色に染まる景観はとても感動すると思う。
☆夕日を。。。☆晴れた日の西港。
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自然 |
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【中野のダイトウビロウ林】
開拓時にこの島は殆どダイトウビロウの木に覆われていたとか。今は開拓されて少なくなっている。ダイトウビロウはヤシの仲間で、葉が硬いので同じヤシの仲間のクバのように、生活に流用できなかったらしい。
ダイトウビロウの群落は中野地区で見ることができる。
☆中野のダイトウビロウ林。
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【渡り鳥】
太平洋のど真ん中。大東地方は鳥の飛来地となる。赤池や大池ではいろんな種類の鳥が見られる。バードウォッチング派の人にはとてもいい場所。
☆赤池。
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【長幕(ながはく)、屏風岩】
島の内部を円形に覆う岩山。
北大東島の形成を考えるとうなずける地形で、珊瑚が隆起してできたカルスト上の地形であることが良く分ける。
南大東島にはない自然のすごさが味わえる。
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集落と農村風景 |
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【サトウキビ畑】
北大東島は殆どがサトウキビ畑。のんびりとしたサトウキビ畑の光景が楽しめる。サトウキビ畑を通る真っ直ぐな道『シュガーロード』もごく普通に見ることができる。
近年はサトウキビ以外に、馬鈴薯(ジャガイモ)やカボチャなどの他の野菜の生産も盛ん。
◆シュガーケイン
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【大東地方の家】
琉球は赤瓦だけど、大東地方はトタン屋根の家。珊瑚石の石垣はちらほら見られる。これも独特の文化を感じるところ。
水が少ない地方だけに、できるだけ水を得ようとするためにトタン屋根になったとか。トタン屋根には集水用のパイプがついていて水を溜めることができる。
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【魚市場】
漁が盛んな北大東島。西港の近くに魚市場がある。毎日12時ごろまでに魚市場に魚が集められ、マグロの解体作業などを見ることができる。
☆魚市場。 ☆閑散とした魚市場。
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ビーチ |
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【沖縄のビーチ】
島のきれいなビーチの紹介。
北大東島は、自然のビーチはなく、岩をくりぬいてできた自然のプール。
沖縄海
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食べる |
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【島の買い物】
レストラン(食堂)はハマユウ荘のみ、別にハマユウ荘に止まらなくても食べられるので是非行ってみよう。
商店はJAと二六荘横の売店。その他数点あるがあまり品数は多いほうではない。
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宿泊 |
二六荘
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【北大東島の宿泊】
北大東島は泊るところは少ない。民宿1件、ホテル的なところが1件。目的と予算を考えて決めよう。
◆北大東島の宿泊
⇒沖縄の宿の口コミをみる
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遊ぶ |
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【釣り】
北大東島では、わざわざ船を出してトローリングしなくても、磯から大物が釣れる。断崖絶壁の地形によるもので、ムロアジなどは当り前。マグロやロウニンアジ(ガーラ)がつれることも。西港や上陸などでそんな釣が楽しめる。
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【遊覧船】
沖釣や、島一周の遊覧などリクエストによって船を出してくれる。
船に乗って、クレーンで吊り上げられる体験ができるかも。
民宿に相談してみよう。
ちなみに船の相場は北大東⇔南大東往復で1万5000円。
☆船の駐車場。
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【定期船だいとうを楽しもう】
定期船だいとうは船を港に着岸できないため、乗客はクレーンで吊り上げられる。こんな光景は北大東島と南大東島でしか見ることができない。
船は北経由(北大東島→南大東島)、南経由(南大東島→北大東島)とあるので、接岸時間と接岸する港を前もって確認しておこう。
◆定期船だいとう(上陸はクレーンで!)
☆定期船だいとう。はじめてのクレーン。
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みやげ |
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【北大東島のみやげ】
北大東島ではみやげ物を売っているところは少ない。ハマユウ荘に少しおいてあるだけ。経由する南大東空港で買うといいかも。
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