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ベストシーズンと服装



北大東島は亜熱帯性気候。北大東島は1年を通して温暖で、温度差は少ない。
当然のことながら、南に10km離れている南大東島と気候はよく似ている。
夏の日差しはとても強く湿度も高い。けれど気温は30〜31℃程度までしか上がらず、年間を通して平均風速が約5m/sと風が吹くので、暑さと湿度の割りには、涼しく過ごせる。
北大東島は、沖縄本島から約400kmほど太平洋側沖合いに浮かぶ。それだけに沖縄本島とは少し気候が異なってくる。
沖合いにあるため、沖縄本島よりは大陸の高気圧の影響を受けにくいのだ。
年間平均気温は、那覇とくらべると緯度は同じであるにもかかわらず、若干南大東島のほうが暖かい。
年間降水量に関しては、北大東島のほうが少なく、その差は冬場に顕著にでて、沖縄の中では唯一、冬にわりと天候がいい場所だ。
以下は、気象庁データより積算した資料。







北大東島の気温
北大東島は、年間平均気温が宮古島と同じくらい。冬場の気温も高く年間を通して温かい。

<北大東島の平均気温 (℃)>
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 年間平均
那覇 16.1 18.6 19.8 20.7 23.8 27.0 28.9 28.9 28.3 25.4 22.6 18.3 23.2
北大東島 17.6 19.4 19.7 21.1 23.7 26.8 29.1 28.9 28.3 26.6 23.7 19.8 23.7
宮古島 17.2 19.8 19.9 21.5 24.5 27.4 28.9 28.7 28.2 25.6 23.2 19.2 23.7
石垣島 18.0 20.7 20.7 22.4 25.5 28.2 29.6 29.6 28.7 26.0 23.8 19.7 24.4
東京 6.3 7.1 9.1 14.2 19.2 23.0 27.2 27.9 24.4 19.1 14.0 8.8 16.7
南鳥島 22.3 21.7 22.6 23.9 26.0 28.0 28.2 27.9 28.0 27.8 26.5 24.8 25.6

※統計期間2009年、2010年、2011年の3年間の統計。気象庁のデータより積算。



北大東島の最低気温・最高気温
北大東島といえども冬はある。トレーナーの他、上着をを準備しておく必要もある。冬の朝は結構冷え込む。

<北大東島の最低気温・最高気温 (℃)>
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温(月平均 ℃) 19.9 21.9 22.4 23.7 26.2 29.4 31.9 31.4 30.8 29.1 26.0 22.1
最低気温(月平均 ℃) 15.3 16.8 17.6 18.8 21.7 24.8 27.0 26.8 26.1 24.6 22.0 17.5
平均気温(月平均 ℃) 17.6 19.4 19.7 21.1 23.7 26.8 29.1 28.3 26.6 23.7 19.8 19.1

※統計期間2009年、2010年、2011年の3年間の統計。気象庁のデータより積算。



■北大東島の雨
亜熱帯特有の気候であるが、他の沖縄に比べて北大東島は雨が少ない。温帯の東京よりも少ない。
特に、冬場の降雨量が少ない。
雨量が多いのは梅雨時期の5〜6月頃と季節の変わり目の10月に雨が多い。
※この頁にデータはないが、南大東島より、若干、北大東島のほうが雨が少ない。

<北大東島の降雨量 (mm、 月ごとの合計、年合計)>
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 合計
那覇 73.2 145.0 82.3 147.2 353.0 282.0 173.8 283.7 95.8 312.0 217.8 128.2 2294.0
北大東島 49.7 73.8 36.7 218.5 217.7 124.0 47.7 142.8 213.7 270.8 158.3 63.2 1616.9
宮古島 151.0 91.8 73.7 182.5 238.8 180.2 173.2 230.0 96.8 334.0 199.0 103.2 2054.2
石垣島 120.2 133.8 41.2 137.7 277.5 125.8 113.2 213.0 122.3 571.2 167.7 91.5 2115.1
東京 51.5 104.2 105.3 157.5 189.8 150.2 67.7 171.0 238.7 202.3 119.5 95.8 1653.5
南鳥島 75.5 75.3 68.2 26.8 107.2 83.8 111.5 290.5 161.2 84.7 25.5 114.5 1224.7

※統計期間2009年、2010年、2011年の3年間の統計。気象庁のデータより積算。


■北大東島の風 
沖縄特有で風は強い。年間平均5.1m/sで、沖縄では普通だ。



<北大東島の風 風速の月平均m/s>
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 年平均
那覇 5.5 5.0 5.6 5.2 5.0 5.6 5.3 5.4 5.4 5.3 5.5 5.3 5.3
北大東島 5.5 5.0 5.2 5.3 4.2 4.5 4.5 5.3 5.6 5.3 5.9 5.3 5.1
宮古島 5.1 4.2 4.8 4.4 3.9 4.4 4.3 4.3 4.5 5.3 5.2 5.1 4.6
石垣島 5.5 5.0 5.4 5.0 4.6 5.4 5.8 5.3 5.2 5.5 5.6 5.3 5.3
東京 2.8 2.9 3.3 3.4 3.1 2.7 3.3 2.9 2.9 2.7 2.4 2.7 2.9
南鳥島 6.2 5.7 5.8 5.8 5.1 4.7 5.9 5.9 6.8 6.0 6.5 5.1 5.8

※統計期間2009年、2010年、2011年の3年間の統計。気象庁のデータより積算。



■北大東島と南大東島の温度差比較
北大東島および南大東島の温度差を比較してみた。北大東島のほうが、最低気温は高く温度差が少ない。
北大東島のほうが温暖だということになってしまうが、観測地点の地形上の問題というのもあるかもしれない。


<北大東島と南大東島の最高気温と最低気温>
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 年平均
最高気温(℃) 北大東島 19.9 21.9 22.4 23.7 26.2 29.4 31.9 31.4 30.8 29.1 26.0 22.1 26.2
南大東島 20.3 22.3 22.8 24.0 26.4 29.5 31.8 31.4 30.7 29.1 26.0 22.2 26.4
最低気温(℃) 北大東島 15.3 16.8 17.6 18.8 21.7 24.8 27.0 26.8 26.1 24.6 22.0 17.5 21.5
南大東島 13.6 15.7 16.6 17.9 21.1 24.5 26.4 25.8 25.1 23.3 20.9 15.6 20.5

※統計期間2009年、2010年、2011年の3年間の統計。気象庁のデータより積算。








■台風
沖縄は台風銀座とよばれ、台風により影響を受けることが多い。勢力強い状態で台風はやってくるため、沖縄の島々では多大な被害となる。
台風の時期になれば気象庁の北大東島観測所もあってか北大東島の名前をテレビでよく聞くようになる。


<台風の数:本土と沖縄の比較>
年平均
本土 2.81
沖縄 7.62

※統計期間1991年〜2011年の21年間。気象庁のデータより積算。






■台風の季節
台風が多いのは7月〜9月。平均で月に2個程度の台風が沖縄に接近している。2002年には7月だけで、5個の台風がやってきたこともあり台風シーズンは予断を許せない。この時期に沖縄に訪れる時は、特に台風情報に気を使わないといけない。
注意しなければいけないのは、5月や11月のようにシーズン外と思われる時期にも台風はやってくる。過去、4月や12月にも台風は接近した例がある。


<沖縄地方への台風の接近回数 年平均(単位:個)>

※統計期間1991年〜2011年の21年間。21年間の平均。気象庁のデータより積算。



■台風の注意点
本土に来る台風と比べて、台風が大きく、暴風や暴雨に対してより警戒しなければならない。台風通過時には宿から全く出れないと思ったほうがいい。
台風が通過する前後でも、台風の影響が大きく少なくとも2・3日は普通のことができないと思っていいだろう。以下、台風時の注意点。

<台風時の注意点>
 ・台風が近づいているときは、波止場や防波堤には近づかない。波にさらわれてしまう。危険。
 ・台風が近づいているときは、いろんなものが飛んでくる。危険。
 ・台風が通過するときは外出しない。(たいてい宿で強制的に閉じ込められる)
 ・台風が通過するときは民宿では停電、断水は覚悟すること。
 ・台風が去っても海は大きなうねりが残り、海のレジャーはよくない。海も濁っていて、2・3日はダイビングに適さない。

万一、ツアー日程に台風が接近した場合、勇気をもってキャンセルをすることをお勧めする。






■梅雨
北大東島の梅雨は5月下旬〜6月下旬。この時期確かに雨が多くなるが、本土の梅雨と違って雨の日が何日も続くということはない。雨の日かと思えば、からっと晴れてしまうこともあり、確かに雨の降る頻度は多くなるが、(特にスコール)観光に適さないほど雨は降らない。
梅雨の時期は観光客も少なめでツアー料金も安いので、観光としては狙い目の時期でもある。



■梅雨の時期の見極め
通常梅雨の時期は5月下旬〜6月下旬だが、毎年雨の多い時期は変わってくる。また、その年は空梅雨であったり、ずっと曇天だったりすることもある。
こればかりは見極めが難しいが、通常では5月が一番雨が多い。2010年には5月に降水量が多いうえに、7月も多くなっている。
4月の終わり頃から7月までは天候が安定しないと考えておけばよいだろう。


<北大東島の降雨量 月合計(mm)> ※太字は降雨量最多の月

4月 5月 6月 7月
2009年 277.0 142.0 274.5 19.5
2010年 209.0 315.0 65.5 60.0
2011年 169.5 196.0 32.0 63.5

※気象庁データより抜粋。












■ベストシーズン
ベストシーズンを定義するのは難しい。それぞれ季節によさがあるからだ。

(1)入道雲の季節
  夏の青い海や、入道雲の景観をみたいなら7〜9月頃をお勧め。ただしこの時期台風が非常に多いし、非常に暑い。
  海水浴はもちろん夏がいい。

(2)観光が楽な季節
  涼しくて、観光名所をめぐるのならかえって冬のほうがお勧め。人も若干少なくなる。

(3)うずりんの季節
  3月〜4月にかけ、うずりんの季節といって、この時期徐々に気温があがってきて、ポカポカ陽気の気持ちいいいい季節になる。

(4)イベント狙い
  シーズンに関係なく、祭りなどのイベント狙いもいい。


■服装
北大東島は本土と少し気候が違う、旅先での服装が気になるところ。
南の島といっても、北大東島にも四季はある。
冬はジャケットやセータを着ることもある。雨のときは体が冷えるので、服を余分にもっていっておくと役立つことがある。

<北大東島の天候と事象、そして服装>

※統計資料をもとにした内容であり、天候はその時々によって異なる。
※統計資料をもとにした内容であり、服装は個々によって体感が異なる。


■ 北大東島では日射病に注意
北大東島の人は、朝夕しか外で農作業はしない。太陽の日差しが強い日中は家の中にいるためだ。
日差しが強く、まともに日を浴びていたら倒れてしまう。
観光にくると、外に出でてしまうが、”適度に涼むこと”、””水分補給はコマめにすること”は大切。
水分だけでなく塩を舐めることも必要。食塩がないのならスポーツドリンクで代用してもいい。




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