見る |
八重山遠見台から
塩川御嶽とフクギ並木
シュンカニの歌碑の像
八月踊り
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【景観のいいところ】
◆八重山遠見台
多良間島は、いちばん高いところで標高わずか37m。そこは八重山遠見台があり、80段あまりの階段を上る展望台。そこらの景色はまさに大パノラマで、多良間島の全貌が見える上、水納島や晴れた日は宮古諸島、八重山諸島が見渡せる。
◆塩川御嶽とフクギ並木
塩川の集落を少し過ぎたところで、650mにも渡って、直線にフクギ並木が続く。とても見事で、その終点は、フクギで囲まれた塩川御嶽になる。
御嶽は、その昔、塩川村の百姓が霊石二個が飛来し、この地でたてまつったのを見て、御嶽ができたという。
☆フクギ並木。
【史跡や文化】
◆シュンカニの歌碑
民話の歌碑。首里から派遣された役人と、現地妻の恋の歌。写真は役人を見送る母子の石像。
☆悲しい物語・シュンカニの歌碑。
◆八月踊り
毎年旧暦の8月8〜10日の3日間にわたって繰り広げられる、多良間島の豊年祭。国立劇場でも踊られるという伝統的で非常に有名な祭り。
◆八月踊り
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サンセット |
トゥガリ゜ラ
マガリ゜
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【多良間島の夕焼け】
平らな多良間島。大きな山がなく、さえぎるものがない多良間島は、どこからでもきれいな夕焼けが楽しめる。多良間島は西側に開けたビーチが多く、お勧めはビーチの夕焼け。
◆トゥガリ゜ラ
西側の大岩側に沈む夕日はとてもきれい。
◆マガリ
ビーチで遊びつかれて、マガリ゜で見る夕焼けは最高だ。ただ、日が沈むと、多良間は本当に真っ暗になってしまうので、マガリ゜は遠いので、早めに帰ったほうがいい。懐中電灯を持っておといい。
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自然 |
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【多良間の自然】
多良間は自然がいっぱい。
◆蝶々
南国の暖かい風にに乗って蝶々がふうわりふうわりやってくる。
多良間の草むらも蝶々が多かった。
※写真はリュウキュウアサギマダラ。
☆花咲く多良間島。 ☆蝶が舞う。
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集落と農村風景 |
サトウキビ畑
牧場
ヒージャー
防風林
多良間島の集落
多良間の人々
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【農村風景】
多良間島は、農村風景のひろがるのどかな景観がいっぱい。
◆農場
多良間島はサトウキビ畑が多い。サトウキビ畑があちらこちらでみられる。
多良間のサトウキビ畑はフクギ林で守られてるものが多いのが印象深い。
シュガーケイン
◆牛の放牧
多良間島は島がまっ平らなので、放牧にとても適している。
牛の放牧は島のあちらこちらでみることができる。
牛のある風景
◆ヒージャ(ヤギ)
牛より目立つのがヒージャ。しかも多良間のヒージャーは野生化しているものも多い。数十匹の野生化したと思われるヒージャーが、道路を横断して走っていく姿をみたことがある。(迫力だった。)
沖縄では、人間に食べられてしまうので、ヒージャーも必死で逃げていく。
ヒージャー/海辺のヒージャー/可愛いヒージャー。/☆海沿いのヒージャー。
【多良間の集落】
多良間島では、島の北部に防風林に囲まれたのどかな集落がある。
◆防風林(フクギ)
島が平らなためか、防風林のフクギがたくさん植えられている。
家の周り、畑の周りなど、他の島よりフクギの割合が高いと思う。
◆多良間島の集落
多良間の集落は、仲筋、塩川とあるが、どちらも島の北部に密集している。家並みは宮古風で、コンクリートの平屋建てが多いかな。赤瓦の家は少し見かけたけど、空き家という感じ。
☆学校の前の大きな木。
◆多良間の人々
孤島ゆえに村のイベントは少ないかもしれない。
でも、祭りなど、イベントがあるときは、村一丸となって村が盛り上る。
◆多良間一周道路
丸い多良間島の淵沿いに一周道路がある。南部を除けば殆ど舗装されており、あまりアップダウンのない道なので、サイクリングには最適。
レンタカー派の人も、たまには自転車で島を回るのもいいかも知れない。
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ビーチ |
トゥガリラ
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【沖縄のビーチ】
島のきれいなビーチの紹介。
多良間島の周囲は、白砂のビーチで覆われ、とにかくビーチが多い。
<北西部>
◇ヌヌドウ、ナカドゥマリ
◇マイドゥマリ゜(マイドゥマリ゜、クディ、クナガシャギ、マーシュメー、ナガシャギ)
◇トゥガリ゜ラ(ふるさと海浜公園)
◇ウプドマリ゜ ◇ナカバマ ◇アウル
<西部>
◇タカタ ◇アラダドゥ ◇パイヌッジ
◇パイツキィ゜フツ ◇タカシパマ ◇ススゥキパマ
◇ウプドゥー ◇イリ゜アカダン ◇アガリ゜アカダン
<南部>
◇マガリ゜ ◇ナガシャラ ◇ナガシャラ(漁港)
◇タカアナ ◇アガリ゜タカーナ ◇シャカマディ
◇ケーシャリ゜ ◇ウェーダマーリ゜
<東部>
◇ウドゥルタマ ◇タニガー ◇フタッジ
◇フフェーマ ◇ウイフフェーマ ◇パイミッジ
◇ミッジ(三瀬海岸) ◇プーギィ゜ ◇クバマ
◇パナリ ◇カナバマ
<北東部>
◇ウカバ
◇ンガーパマ(アガリ゜パル、パシャクパマ、ンガーパマ)
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食べる |
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【食堂】
食堂は何点かある。東食堂以外は居酒屋を兼ねている。どれも普通のものを食べさせてくれる。街の中心部には大きな(島では)スーパーが2店(ひとつは農協)向かい合わせに立っていて、食材の調達には困らない。
◆東食堂 :塩川。 0980-79-2621
◆あだん :塩川。 0980-79-2088
◆とうかあま :塩川。0980-79-2488
◆ぎりき : 塩川。 0980-79-2280
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宿泊 |
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【多良間島の宿泊】
多良間島は近年は宿泊施設が増えてきた。けれど孤島なので、あらかじめ必ず予約をいれておかなければならない。八月踊りとかのイベント時には宿は直ぐに埋まる。かなり前からの予約が必要。万一、NGの時は役場に相談してみるといい。
◆多良間島の宿泊
⇒沖縄の宿の口コミをみる
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遊ぶ |
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【多良間で遊ぶ】
多良間で遊ぶところは少ない。ダイビングショップもわずか。レンタカーを使って、多良間のいろんなところに行ってみるのがお勧めだ。
◆レンタカー
意外と広い多良間島を短期間にまわるならやはりレンタカー。民宿などが副業でやっているケースなどで、大手のレンタカー屋さんはない。車両の状態は期待しないこと。
◇豊見城商店 : 09807-9-2938
◇あだん : 0980-79-2088
◇COCOハウス : 0980-79-2133
◇西筋レンタカー : 0980-79-2030
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おみやげ |
黒糖
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多良間は何といっても黒糖。そして黒糖に関するお菓子。多良間島のスーパーなどで購入することができる。※楽天では黒糖しか買えません。
◆黒糖
多良間黒糖はその独得な味と香りを持った自然食品。
◆ぱなぱんびん
「ぱなぱんびん」の「ぱな」は「花」、「ぱんびん」は「天ぷら」のことで、
はなびらの形をイメージした多良間の代表的な揚げ菓子。
◆うーまきがーす
「うーまきがーす」の「うーまき」は「太巻き」、「がーす」は「菓子」の意。渦巻き模様で耳型の多良間の代表的な揚げ菓子。黒砂糖の甘みがほんのり。
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