見る
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慶留間大橋
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【慶留間大橋】
慶留間橋は慶留間島と外地島を結ぶ橋。阿嘉大橋ほど有名ではないけど、阿嘉大橋より古い橋。老築化も感じられる。慶留間橋は1989年2月、外地橋として完成、1998年今の慶留間大橋に改称した。空港からの通り道として重要な役割をしている。
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阿嘉大橋
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【阿嘉大橋・阿嘉大橋から見える海】
阿嘉大橋は1998年に開通した全長530mの橋。慶留間島と阿嘉島を結ぶ橋。本土だと、どちらかの島の地域の文字を一時づつとって名前をとるとか、その海峡の名前とかとることが多い。しかし沖縄の場合、その時の状況に応じてどちらかの島の名前がつく。阿嘉大橋の場合は、慶留間島側の橋のたもとには集落もないので、阿嘉大橋にし、慶留間側は見返りとして、当時あった外地橋を慶留間橋と改称したのではないかと察しがつく。
◆阿嘉大橋から見える海
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サクバルの奇岩
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【佐久原奇岩(サクバルのきがん)】
慶留間島の西側にある奇妙な形をした岩群。阿嘉島とは砂洲で繋がっている。周りの海がすごくきれいなのもあって、佐久原奇岩のある情景はとてもすばらしいものがある。
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慶良間空港
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【慶良間空港】
1982年、7月外地島に慶良間空港が完成した。それまで天候が悪いとき、慶良間諸島の村民は足止めをくうことも多かったが、那覇⇔外地間、空路15分と、待望の空港ができたのである。
それ以来、観光・輸送にさまざま活躍してきた。
しかし、2006年、採算性の問題から沖縄の離島便がつぎつぎと廃止された。慶良間便も例外ではなく、2006年3月廃止されたのである。代替として、エアードルフィンのチャーター便が飛んでいるけど、定期便はなくなってしまった。大変残念なことであり、島の人々からみれば切実な問題。JAL(RAC)グループさんにもっと頑張って欲しかった。
※2008エアードルフィンも休止。
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阿嘉の集落
高良家住宅
外地展望台
からの眺め
米軍上陸の碑
(平和の石碑)
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【阿嘉島】
渡嘉敷島、座間味島に続いて、慶良間で3番目に人口の多い島。ダイビングが盛んで、慶留間島から自転車で行くことができる。
【高良家住宅(慶留間島)】
高良家住宅は国の重要文化財に指定されている。高良家は琉球王国時代に、王府公用船の船頭職を務めた家柄で、その屋敷は船頭主屋(しんどぅしゅーやー)と呼ばれていた。建物は琉球王朝末期に建てられた寄棟造で、軒高までサンゴを積み上げた石垣や、主屋の前にヒンプンと呼ばれる目隠し塀が立つ立派なもの。
【外地展望台(外地島)】
慶良間空港の敷地内、空港の北側の門から丘の上まで徒歩10分。小さな展望台がある。周辺の島々を一望できる。
【慶留間・外地島の戦争の足跡】
第二次世界大戦、沖縄戦で最初に米軍が上陸したのが慶良間で、外地島に上陸した。米軍が上陸したというその地に、米軍上陸の記念の石碑がある。
また、慶留間島には慶留間の集落の入り口に伊江村感謝の石碑があり、この碑は、米軍が伊江島を占領したときに、伊江村の住民が慶良間へ強制移住させられた。数年後に伊江島に帰った住民が慶良間の人々に送った感謝の気持ちをこめて石碑をたてたという。
◆慶留間・外地島・伊江村と戦争
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サンセット
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【阿嘉大橋】
時期によってことなるが、佐久原奇岩の向こうに沈んでいく夕日はとても心が休まる思いがする。
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自然 |
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【慶良間でダイビング】
ダイビングショップは1店のみ、阿嘉島や座間味島と似たポイントに連れて行ってくれる。慶留間港からなので、港がダイバーでいっぱいにならないのところがいいかもしれない。ただ、ダイビングはショップによって楽しさが違うし、ダイバーのほうも、マクロ派、地形派、夜のゆんたく派、インストラクターの人格にほれた派。。。と、さまざまな好みがあるので、ダイビングメインで行く場合は、阿嘉島島や座間味島、そして渡嘉敷島のショップと合わせて検討してみよう。
◆マリンサービス慶留間
098-987-2976
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【慶留間大橋からイルカ】
以前行ったときに、たまたまイルカに出くわした。地元のこどもが、カヌーを漕いで、イルカを追いかけていた。地元のオバアに聞いたら、こんなこといままでこんなことなかったらしい。イルカはたまたまだったんだろうけど、それほど自然が豊かと解釈するべきか。
【慶良間鹿】
夜になると、集落までエサをもとめて現れる慶良間鹿。集落をはずれると昼でも道とかで歩いていたりする。いまから300数十年前に、九州鹿児島から持ってきたといわれ、本土の鹿に比べると、ツノや頭も少し小さく、体全体も少し小さめ、体色も濃くメスや小鹿には黒い筋が入っている。慶良間にきて、生存していくために少しずつ進化したようだ。
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集落と農村風景
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慶留間島
からの景観
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【海岸沿いの整備された道】
阿嘉大橋を渡って、慶留間島側にはいると、外地島方面にいく海岸線の道路がある。道路は整備されていて、景観は壮観。道路の海側はとてもきれい碧い海。道路の反対側は切り立った黒い岩がゴツゴツした山で、実に慶良間諸島らしい光景だ。サイクリングには最適だ。
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慶留間島の集落
慶留間島小学校
慶留間島
高台にある神社
慶留間港
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【慶留間島の集落】
白や赤の瓦屋根の古い家がのこっている、古い町並みを感じれる集落。人口も少ないせいか、静かに時間がけいかしていく。
【慶留間島小学校、慶留間中学校】
碧い海の前にたつ、慶留間島小学校・慶留間中学校。概観の赤い屋根の校舎と、碧い海のコントラストが美しい。小学校の児童数は9名。中学校の生徒数は7名(2011年5月現在)。子供たちは大自然の中で、すくすくと学んでいる。
◇座間味村立 慶留間小学校、中学校
沖縄県座間味村字慶留間82
Tel 098-987-2141
【カツオ漁の発祥地】
慶留間島はカツオ漁の発祥地。残念ながらいまは人がいなくてやっていないらしい。昔は南洋パラオのほうまで漁にでていたとか。
【慶留間島の高台にある神社】
慶留間島の高台にある神社。神社からは眺めのいい場所。慶留間の集落や海を見下ろす。
神聖な神社させも、沖縄戦では戦場となった。
【慶留間港】
慶留間の集落のすぐ目の前にある慶留間港。港自体はなんてことない港かもしれないが、港の周りの海がとても碧く、ただただ美しい場所。港に立ってたたただ眺めてボーっとするのがいい。
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ビーチ
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【沖縄のビーチ】
島のきれいなビーチの紹介。
慶留間島・外地島にもきれいなビーチはある。
<慶留間島>
慶留間島のビーチ
<外地島>
外地島のビーチ
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食べる
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慶留間島には食べるところも商店もない。食べるところがないので、ダイビングなどのツアーに参加しない場合は、民宿に頼んだほうが無難。商店もないので、酒、おかし、タバコなどは持ち込みしておくことをお勧めする。慶留間島にかぎったことではないが、特に薬。頭痛薬、腹痛、酔い止めなど小袋に分けてもっておくこと。それでも酒やおかしがなくなったら、自転車借りて阿嘉島まで買いだめに行こう。
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宿泊
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【慶留間島の宿泊】
慶留間島は民宿とペンションが2件ある。阿嘉島に泊まっても慶留間島・外地島の散歩はできるけど、慶留間に泊ったら方が慶留間のよさわかるだろう。2件の宿はどちらも港から徒歩1分程度。
◆慶留間島・外地島の宿泊
◆阿嘉島の宿泊
⇒沖縄の宿の口コミをみる
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おみやげ
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慶留間島は、これといった特産品とかいうのはあまり聞かない。
静かな島の思い出話をみやげにして欲しい。
ビーチできれいな貝殻を拾ってみてはいかが?
◆貝のコレクション
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