<伊江島の古い時代>
旧石器時代、縄文時代、弥生時代
化石化人骨や土器などの遺跡が発見されている。
<伊江島のグスク時代>
14世紀
三山(北山・中山・南山)分立時代
伊江島は伊平屋と共に怕尼芝に占領され北山領に。
1429 尚巴志が三山を統一。
1470 金丸が王位につき新しい琉球王朝になる。(第2尚氏)
1500 八重山でオヤケアカハチの乱勃発。
1554 伊江島権現堂並びに照太寺が建立。
1591 豊臣秀吉が薩摩を通して、朝鮮出兵を求める。
<伊江島の島津藩支配下時代>
1609 島津摩藩が琉球に侵行。
貢納布制度によりより重い税をかせられる。
1610 検地帳が作成される。
1611 地頭代がおかれ、行政の大綱をこの地頭代が掌った。
1701 東江村・西江村・川平村がおかれる。
1744 伊江島全図が12ヵ年の年月を要して完了。
<伊江島の近代>
1853 ペリー来航。
1872 琉球王国が琉球藩となる。
1879 琉球藩から沖縄県になる。
1880 伊江島小学校創設。
1890 伊江島駐在所設置。
1896 灯台建設。
1912 県議会設置
1919 衆議院議員選挙
1920 東飛行場建設のため田村建設隊来島。
<伊江島の戦争時代>
1941 第二次世界大戦勃発。
1944 伊江島臨海体制に入る。
伊江島の九州疎開始まる。
村民の今帰仁疎開始まる。約3千人。
1945 飛行場破壊命令下る。
4月21日伊江島終了宣言
6月23日沖縄終戦、8月15日敗戦。
<伊江島のアメリカ統治時代〜現代>
1946 アメリカ軍政府は沖縄民政府を作り知事を任命
1947 九州・今帰仁の疎開にいった人、慶良間に移送された人
がこの年の3月に合流。
1948 波止場爆破事件。
1952 沖縄民政府は琉球政府となる。
真謝、西崎両区の米軍射的場問題起こる。
1958 Bドル発行
1972 日本復帰。
おきなわの離島 |
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伊江島も戦争で大きな被害を受けた島のひとつ。
地形柄、ひらべったい島のせいか、飛行場を作るのに最適な島だった。
飛行場を持っているがために、日本軍の重要な拠点となり、米軍の攻撃の的になったのだ。