島の散歩
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3日目 : いよいよ3日目。

























水納島32:3日目いよいよ3日目。
今日も、起床はAM6:00.良くもこんなに早く起きれるもんだと感心してしまう。
早朝の散歩。
今日は絶対水納神社を見つけてやるぞ。って。
とりあえず北に探しに行く。

でも、探せどない。
多分舗装していない道なんだろうか?
そうのこうのしてるうちに、
アダンの林の間から、海。その間から朝日が。。。。
 

幸せな気分。


水納島33:水納神社
島の北側、舗装していない道でいちばんよさそうな道を選んで行く。
そしたら、あったあった、水納神社。
やっと見つけた水納神社。
 
他の離島だったら、見過ごされそうな建物だけど、
唯一の観光名所だから。
この出会いを大切にしないとね(?)

やった〜!
拝礼!


水納島34:家の跡。
水納島には廃屋の跡が多々みられる。
廃屋というよりも、建物はなく、石垣だけ、
その石垣も年月によりくずれてしまって、石垣の跡とおもわれるようなものが多い。
水納神社の周りはそんな家の跡と思われるようなところがたくさんあった。
昔は神社の周りには家がいっぱいあって、にぎやかだったのだろう。
これはなんだろうと思った写真。
内径で幅約1.2m、奥行き約3mほどってところか。。。
深さはそこそこあり、なんの石垣なのか。
神秘だと思う。
 

水納島35:家の跡2
行けば行くほど家の跡ばかり。
壊れた石垣と、草原があちらこちらに。
草原?っておもうけど、草がボウボウにならずにきれいに刈り取られてる。
水納島出身の人が、もどって草をかっているんだろうな。すごいなと思いながら。
(本当は刈っているのではなく、牛が草を食べてくれるそうな。)
歴史を感じながら散策するのだった。

それとここ、アーマン(オカヤドカリ)がとても多い。
家の跡にいたアーマン。
 
水納島はアーマンの天国。


水納島36:ヒージャー
さて、早朝の散歩が終わって、帰り際。
ヒージャー発見!
 
人影見たかと思うと、一目散に消えていった。
うわさどおり、水納島のヒージャーは速い。
おそらく、この島のヒージャーはつかまると確実に食べられるという根底があるんだろう。


そして、みつけた、ヒージャーのフン。
 
こんな写真みても全然面白くない!
けれど、何もない島だから(生命を感じて)感動してしまった。(すいません)


水納島37:島の中へ
今日は家族をビーチにつれていかなければならない。
(昨日までほっておいたので)
いつも行っていたとっておきのビーチは、港からビーチ沿い行けるけど、
砂浜を300mくらい歩かなければならない。
2人の幼児を連れて行くのは大変だと思い、なんとか島の中から行けないかと、道を探ってみる。
そういえば、いままで北端と東端ばかりで、島の中、島の西には行ってなかったなぁと。

ということで、10時に戻ってくると約束して、島の中を歩いてみる。
島の中は自然の白砂のまっすぐな道が走ってて
こんな小さな島で、こんなに広い草原があるんだなぁって。

そして、別れ道。
 
どっちに行こうかな。


水納島38:海への近道は?
さて、肝心の海への近道だけど、
島の中から海側へ行こうとすると、結局はジャングルにぶち当たる。
探せど探せどない。(※東側、北側はあります。)
結局、一番最初に南に別れるかれる道だけ、簡単に海に行けるだけで、普通に歩いて行くのが一番のようだ。

でも、探したおかげで見つけた副産物。
ため池と、変電所みつけた!
写真は変電所。

多分、この島で灯台の次に高い建物だと思う。。。
 

水納島39:ビーチへそして、家族を連れてビーチへ。
「あんまり近道にならないじゃん」と嫁さんに批判をうけながら、近道を通ってビーチに行く。

しかし、近道から行っても、目的のビーチに行くには、ビーチ砂のところを200mくらい歩かなければならない。

ビーチ砂は足をとられる。子供はビーチ砂を歩くのがいやで、当然背負ってとせがむ。
背負うのは、そう、いつも父親。

重い撮影機材かかえてるんだけど。
こういうとき背負うのは、いつも父親。

しかし、少しばかり父親根性が目覚めた自分は頑張る。(いい海みせてやんないとね。)
でも、それに輪をかけて暑い!ビーチは暑い!
水納島のような孤島は、たしかに静かだし、人工的なものがないのでいいんだけど、それは大人のエゴ。道の整備もあまりされてなく、当然遊ぶ施設もないので、子連れのファミリーには厳しいところがある。

暑い&重い、思いをしながらやっと目的のビーチにつくのであった。


※暑い思いをしながらやっとついたビーチ。苦労してたどり着いたビーチはひときはきれい。
 碧い海は気持ちが休まるね〜。
 
でも、帰りも背負って帰ることを思うと。。。(いや、今は考えないほうが。。。)


水納島40:ビーチで、
ビーチについたら、子供を置いて嫁さんは、西のもっときれいなビーチ方にずっと歩いていってしまった。
おい、おい。

残されたのは自分と、2歳半の子供1人と、10ヶ月の赤ちゃん。ビーチで面倒見させられるはめに。
普通なら、ここぞとばかりに仕返しされたのだと思うところだけど、なにせ嫁さんはB型。
勝ってにどこかにいってしまう癖がある。だから怒るという感情よりも、あきらめるという感情のほうが適切な対応なのである。

残された2歳半の子は、勝手に波打ち際で遊んでるし、10ヶ月の子供はすなまみれになって勝手に遊んでる。写真

なんかとってる場合じゃなかった。(なんと子供は2人ともB型。)
あぁいやになってしまうなB型ってやつは〜。

ただ、と言っている自分もB型。そう家はみんなB型でまとまりのない家族なのである。
あ〜あ。(恐ろしい。)
 



水納島41:ビーチでは。
水納島のビーチは、どこも日影がすくない。
たまにあるアダンに隠れるしかないけど、やっぱりあついね。
 


水納島42:東のビーチ
子供が泣き出したので、ビーチから宿に帰る。
ご飯を食べ、子供が昼寝の時間になったので、これからは自由な時間。

今度はどこにいこうかな?
って思いながら、港の東のビーチを散策する。

東は西に比べると、少しきれいじゃない。
岩群が多く、岩がぼこぼこしているのが目だってしまうので、この辺がビーチという意味できれいさが
落ちるのかもしれない。

とはいえ、他の離島に比べれば、”中”くらいにはランクされるビーチじゃないかな。
水納島の他のビーチが、よすぎる。

※港の東のビーチはこんな感じ。岩がポツポツとしているけど。。。青さはきれい。
 
 

水納島43:東のビーチ2
港の東のビーチ。岩群や、防波堤がなかったら本当にきれいなのになぁ。と思いながら、
また、防波堤がなければ岩群が、ちょっとした佐和田や東平安名崎のSmall版になるのになぁって思いながら、惜し

みつつ、帰ることにする。

※帰る前に防波堤の先端で見る碧い海。
 


水納島44:水の中へ
宿に戻って、ボーっとする。
そろそろ撮るもんとったな〜。って思ってしまう中だるみのころ。

そういうときは水中に行こう!って、水中ハウジングをだす。
そうしていつものビーチへ。(家族はほっといて)

空が青くなって、写真には丁度良い午後の時間。
泳ぐぞ!
 


水納島45:猫発見!
海から帰ってボーっと一休み。
昔は、3本潜っても全然疲れなかったのになぁっと思いつつ、宿の前の草原にイスをおいてボーっとする。
防風林に囲まれていれた水納島だけど、心地よい風が吹いてくる。そして、人もいないので、イスに座ってボーっと

。こんな感覚が至福のひととき。

そして、猫発見。林の中から猫がでてきた。
[発見当時の写真]

急遽ボーっとモードから、撮影モードに切り替わり、粘って猫を撮る。
「ちょ・ちょ・ちょ・ちょ・・・」って舌を鳴らしながら。ゆっくりと近づいていく。
↓一番近づいたアップの写真
 

ところで、こんな誰もいない島で、エサどうしてんだろう。
宮国さんエサやってるのかなぁ。


水納島46:3日目の夕方
さて、夕方、いつものビーチへ。
今日は、家族を連れて行く。
それにしても、子供を背負って、ビーチを歩くのはきつい。
大事なカメラも砂まみれになってしまう。

今日も狙うのは、水平線に沈む太陽。
今日は、ラチュードの広いフィルムカメラで太陽を狙う。
時間が刻々と過ぎていき、
太陽がジュワーっと。
 
水平線近くは雲が多かったけど、
水平線に入るときはなんとか雲に隠れないですんだ。とってもラッキー!
3日で、2回も水平線に沈む太陽見れるなんて、本当にすごい島だ。


水納島47:日が沈んで
日が沈んで、みんなで宿に帰る。
と思ったけど、夕暮れがとてもきれいなので、
家族を途中の道のいいところまで送って、
夕暮れの島を(真っ暗だけど)散策。
そしたら、宮国さん、20時ごろだというのに、まだダンプ乗り回してる。
働きもんだなぁ。(朝も6時半ごろから働いているのに)

涼しい夕暮れの風にあたってボーっとするのは、これうえない至福のひととき。
これで、3日目も終わり。

※水納の集落内での夕暮れ。(集落といっても?。。。)
 





                  (4日目:朝から宮古遠見台探し) 

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