北大東島77:5日目は正月(最終日)
今日は正月。
昨日初詣に行ったので、まだ眠たい体をなだめて、朝食に食堂へ。
そうしたら、なぜかやっぱりここは大東。
鏡モチもあれば、おとそもあり、門松も普通にある。
ここは大和かなぁと、異様な感覚につつまれながら、さあ出た朝食は、
お雑煮、赤飯、そしてメデタイ魚。

やっぱり大和やなぁ。
そして、温かかったのは、
二六荘のおじぃとおばぁが、子共達にお年玉くれた。
とってもうれしいというより、とっても温かかった。
北大東島78:初日の出。
今日もやっぱりどんより曇りだったが。。。
そう、日がでた日が。
このツアー中は天候に悩まされたが、
最終日には日差しが出始めたのだ。
今日は忙しいぞ!

北大東島79:サトウキビ畑
せっかく晴れたので大忙しで島をまわる。
北大東島といえばサトウキビ畑なのに、今回晴れたサトウキビ畑の写真が殆どなかった。
5日間まわって思ったのは、
北大東島のサトウキビ畑でお勧めは空港付近のサトウキビ畑。
ひろーくて、のんびりとしたサトウキビ畑が続く。

北大東島80:家
そしてこれは北大東島の家。
やっぱり晴れるとフォトジェニック。
大東諸島の特長のトタン屋根が絵になるなぁ。

北大東島81:晴れた日の西港。
そして抑えておかなければいけないのが西港の海。
曇天でも、これは晴れたらきれいになるなぁと思っていたが、
こんなに青くきれいな海が拝めるとは思っても見なかった。
来島当初に見た荒荒しい海とは違い、海もとても穏やかだった。

北大東島82:二六荘へ。
晴れているので、いろいろ撮りに行かなきゃ行けないんだけど、
何故だか二六荘へ戻る。
そう、ヒージャーを撮りたいから。
ここのヒージャー、なんか可愛いくて、何故だか気に入ってしまった。
最初はヒージャーなんかと思っていたが、北大東島で一番気に入ったかもしれない。

北大東島83:思い残さないように。
ヒージャーで少し時間をかけすぎてしまった。
最後の日、曇りは変わらないけど、時々晴れる好条件の日。
サトウキビ畑、西港→二六荘とまわったあと、
思い残すことないようにいろんなところにまわる。
上陸→北港、また西港、→ビロウ林。と島中。ぐるぐるぐると。。。

※玉置半右衛門の開拓の地、北大東島を思い残すことがないように。。。と
北大東島84:大東の?子共達。

レンタカーを返して、いよいよ帰る準備。
荷物の梱包が終わったので宿の散策をする。
そしたら、陸にあげた船で子供たちが遊んでいた。
子供:「写真とって〜。」
なんと明るい子共達だ、やっぱり大東の子は元気だ!
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しばらく会話が続く。
:
しかし、この子たち、実は正月におじい、おばぁの実家北大東にきているだけで、
那覇から来た子共達だとか。少しがっくり。
しかし、「写真送ってちょうだいね〜。」といわれて別れてかれてしまった。
(どうやって送ろうか悩んでしまうが。。。)
大東の子供ではないけど、思い出を作ってくれた可愛い子共達だ。
北大東島85:最終回:そしてお別れ。
二六荘の車に送迎され、空港へ向かっていく。
行きと同じ、サトウキビ畑のなかの道を通っていく。
今回北大東ではいろんなことに驚かされた。
沖縄であって琉球でない文化。
ヤギ、トタン屋根の家、もちつき、門松。。。上げればきりがない。
沖縄にきたのに、いつもの沖縄離島に別のところにきた、この違和感。
今回天気にめぐまれなかったけど、今度は天気のいいシーズンにきてみたいな。っと。
そして、北大東島で一番感じたことは、やっぱり人がやさしく、温かかったこと。
最初に会いにいった村長さんをはじめ、Oさん、二六荘の人々、そしていろんな人々。に感謝したい。
ありがとう。
南大東島行きの飛行機がとびったって行く。飛行時間は3分だ。
本当の沖縄最東端、真黒岬を下に、飛行機は飛び立っていったのだった。

バイバイ〜。そしてありがとう。
(完)
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