北大東島61:4日目(曇|雨)
相変わらずの天気。そう曇天。
ときおり雨がちらつく天気。
昨日のうちに観光名所は回ったし、
今日は何をしようか途方にくれる。
冬の沖縄で曇天が続くのは覚悟の上できたつもりだけど、
やっぱり晴れないときつい。

※これは何だろう。ナーベラだろうか。
心なしか、撮るものも暗い。
北大東島62:ヤギ特集!
ヤギとは、そうヒージャーのことである。
北大東島は祖先が八丈の人が多いので、ヤギと呼んでいる人のほうが多い。
「宿の裏にはヤギがいますから、遊んでください」
と二六荘のお兄さんが言っていたのを思い出した。
そう、今日はヤギで遊ぼう!
曇天だからとはヤギには失礼だけど、今日はヤギと遊ぶことにした。
※ヤギの耳。

※ヤギのヒゲ。

※ヤギのおしり(失礼)。

※ヤギの角。

※ヤギのつめ。

※ヤギの目。

北大東島63:赤池。
赤池とは島の中心部にある池。
大東宮のすぐ裏あたり。
鳥が渡来しているのだけど、人を見るものなら
すぐ逃げる。
今日も足音せずにいったつもりだけど、やっぱり逃げ足速い。
静かな、静かな池だ。
曇天なので、心も静かで寂しい。

北大東島64:沖縄最東端、真黒岬へ。
そして、真黒岬へ。
ここは、最東端の碑の少し北東、真黒岬。
ここが本当の沖縄最東端になる。
時化ているので、波がざーっと岩にぶつかる豪快な景観。

※注)真黒岬には歩いては行けません!
北大東島65:沖縄海の砂。
人工で、岩をくりぬいた海水プールだけども、
よく見ると、砂!
2m四方くらいの砂場があるのだ。
砂があるとなれば、ここも立派なビーチ。
北大東のビーチなのだ。

北大東島66:魚市場!
昼になり、魚市場へ。今日こそは。
今日は時化ていたけど、魚があがった。
決して多とれたとはいえないけど、魚があがって
やっぱり市場がにぎやか。
※マグロの解体。やっとみれた。

北大東島67:雨がひどくなった。
雨がひどくなった。
さすがにこんな雨じゃ、もう島の散歩も続行できないよ。

北大東島68:西港。
雨がやんで西港に向かう。
相変わらずの曇天だけど、雨がやんだので、
港には釣りをしている人が何人かいる。
本当はこののんびりさが北大東島って感じなんだろうけどね。
※何つれましたか〜って言って、みせてもらった魚。イスズミだろうか。

北大東島69:すずめ。
収穫直前のサトウキビだからだろうか?
サトウキビ畑で、多くのすずめを見た。
サトウキビの甘い汁すってんだろうか?

北大東島70:再びヤギ!
そして、また二六荘に戻ってヤギと遊ぶ。
曇天の暗さ、心の暗さを慰めてくれるのはもうヤギしかいない。
(?)。結局またヤギと遊ぶ。

北大東島71:大晦日の大東宮。
ところで、今日は大晦日。
初詣の下見をしようと大東宮へ行く。
すでに正月用の鏡餅や、お酒が供えられ、灯篭には火がともされていた。
そこで、ちょっとわが身に帰って、よく考える。
「大和だよ、これ」
そう、これはウチナーの文化じゃない、大和んちゅの文化だ。

このあと、金刃平宮、恵比寿宮、玉置半右衛門の碑にいってみたが、
鏡餅、酒などがお供えられ、同じく正月用に飾られていた。
北大東島72:北大東島の夜景。
今日は北大東島の最後の夜。
こちらは村役場のある中心部の様子。

北大東島は、集落があちらこちらに散らばっているためか、
電気はポツン・・・ポツン・・・っとついていく。
ほんと静かな島なんだ。
北大東島73:年越しそば。
今日は大晦日。
だから晩はそばが。。。
これ、ひょっとして大東そば?・・・
少し期待したけど、結局沖縄そばとのことだった。
でも、味付けはちょっと違った(ような気がする。)
スープはうどんのスープに近かった?
これも地域特性なのだろう。

北大東島74:年越しそば2
夜の11時ごろ、総合運動場に人があつまる。
そう、今日はここで除夜鐘付きがある。
ここは沖縄なんだよなぁ?と違和感感じながらも、
家族そろって、行くのだった。
そして、無料で配られていた年越しそば。
おいしかった。

北大東島75:除夜の鐘。
1人1回、合計108回。
まずは、来年いなくなる中学3年生からはじめ、
それから島の人、旅人かまわず、1人1回鐘を鳴らす。
ゴーンと。

今年は、いっぱいありがとうございましたって。
108回終わって、まもなく12時になり、年が明けたのでした。
北大東島76:初詣。
そして、家族そろって初詣へ。
今年は大東宮か。
いつも行っている、広島の神社の神様、ごめんなさい。
今年もいい年でありますように。。。って。

ところで、また考えこんでしまう。
ここ、沖縄なのかぁ〜って。。。
そう、これが大東なのだって。
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