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種子島時堯の像

種子島の島の散歩


偉大なる時堯。はるかな空を仰ぐ。

一緒に記念写真を!『種子島時堯の像』

種子島の中心部、西之表市の市街地に種子島時堯(たねがしまときたか)の像がある。場所は、種子島総合開発センターのすぐ近く。道路を挟んで向かい側にある。種子島総合開発センターを目印にするといいだろう。種子島に来たのならば、時堯の像と、是非一緒に記念写真をとりたいものだ。

種子島 時尭は、1528年(享禄元年) は、島津氏の家臣で種子島の領主。時尭は種子島氏の第14代の領主にあたる。1543年(天文12年)には、ポルトガル商人が乗った中国船が種子島に漂着した。このとき、好奇心旺盛な時尭は、鉄砲の威力を見て即座に2,000両の大金を支払い鉄砲を購入。そして、鍛冶職人八板金兵衛に命じて、鉄砲を分解させて調べさせ、鉄砲作成に成功する。この鉄砲が、のちの戦国時代に大きな影響を及ぼすことになる。この時代、鉄砲は”種子島”と呼ばれた。
そうして、島津家の絶大なる信用を得て、時堯は島津家の家老までのぼり、時堯ののちも代々家老を出す家柄となった。種子島は、明治時代の藩政廃止まで種子島氏が統治することになる。

種子島時堯の道しるべ。

この階段を上っていく。

種子島時堯について、説明している。



 <種子島時堯の像のデータ>

 種別: 史跡
 場所: 西之表市中心部
 見学: 自由見学
 時間: 制限なし
 トイレ: なし
 駐車場: なし

 種子島時堯: 
 (1528−1579年10月21日)
 第14代種子島氏当主
 父:種子島恵時(第13代当主)
 妻:島津貴久の妹
 子:島津時次(第15代当主)
    島津久時(第16代当主)
    円信院(島津義久の継室)
    他





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