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西郷隆盛流謫の史跡

沖永良部島の島の散歩


西郷隆盛流謫の地に建てられている『土持政照』の銅像。土持はこの地で西郷と兄弟の杯を交わした。西郷への貢献者でもあり、理解者でもあり、ともに日本の将来を考えた人でもあった。

歴史の証『西郷隆盛流謫の史跡』

西郷隆盛は文久2年(1861年)、薩摩藩 島津久光の怒りにふれ、沖永良部島へ流刑の罪となり、1年7ヶ月の牢屋生活をした。西郷隆盛は牢の中で、常に正座して、読書にふけ、少年たちを集めて古今聖賢を談し、また凶年に備えて、島民たちに社倉法を教え、島民たちのことを考えていたという。
『西郷隆盛流謫の史跡』の場所には西郷が過ごした、牢屋があった所で、島の人たちに勉学を教えたのもこの場所だ。
当時の牢屋を復元したもの、西郷隆盛流謫の地の石碑、西郷と関係の深かった、土持政照の銅像、操担勁の銅像がある。

⇒奄美諸島と西郷隆盛の関係は、『西郷隆盛上陸念の地』を参照。
⇒◇西郷隆盛のあしあと(島物語)
⇒◇西郷隆盛のあしあとまっぷ


西郷隆盛流謫の地石碑。

西郷が入っていた牢屋を復元したもの。牢の中を除くと、西郷が正座で座っている銅像がある。

西郷隆盛流謫の地の入り口。入り口が狭いので、場所がわかりにくい。



■西郷隆盛流謫の史跡のデータ

 種別: 歴史の散歩。
 住所: 大島郡和泊町
 見学: 自由見学







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