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西郷南洲神社

沖永良部島の島の散歩


西郷隆盛像(左)と南洲神社。南洲とは西郷のミドルネームみたいなものだ。

西郷隆盛を偲ぶ『西郷南洲神社』

西郷隆盛を偲ぶため、明治35年に建立された神社。西郷隆盛は文久2年(1861年)、薩摩藩 島津久光の怒りにふれ、沖永良部島へ流刑の罪となり、1年7ヶ月の牢屋生活をした。西郷隆盛は牢の中で、常に正座して、読書にふけ、少年たちを集めて古今聖賢を談し、また凶年に備えて、島民たちに社倉法を教え、島民たちのことを考えていたという。
南洲神社は、広い敷地の中にあるが、これが全て南洲神社のものではない。この敷地は、史跡『前間殿内屋敷跡』と呼ばれるもので、町田実矩という人が、南洲神社を建てるために村に譲った土地。敷地内には、招魂社、南洲文庫、沖元綱翁の碑と、史跡がかたまって建てられている。
また、ここは住民の集いの場所、子供の遊び場所にもなっている。

⇒奄美諸島と西郷隆盛の関係は、『西郷隆盛上陸念の地』を参照。
⇒◇西郷隆盛のあしあと(島物語)
⇒◇西郷隆盛のあしあとまっぷ


南洲神社の説明。説明を読むと歴史がよく理解できる。

南洲神社入り口の鳥居。広い敷地だなぁって思ったけど、これ全部が南洲神社の敷地というわけではない。

沖元綱翁の銅像。なんでこの人の銅像が南洲神社にあるのかと思ったけど。。。史跡が結局この地に集まっちゃってるというわけだから。



■西郷南洲神社のデータ

 種別: 歴史の散歩。
 住所: 大島郡和泊町
 見学: 自由見学







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