島の散歩
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1日目 : そして出発。そして水納島へ。

























水納島6:そして出発そして水納島へ。
広島→那覇→宮古→多良間。
長い長い飛行機に乗る時間。さすがに乗り継ぎが3つとなるとうんざりする。
今回感動したのは、多良間行き39人乗りの飛行機。
そういえば、多良間に行くのも(今回素通りだけど)3年ぶりだ。
3年前は新空港がもう少しで完成というところだったけど。
宮古空港から乗る飛行機は、以前の9人乗りの飛行機とちがって、とっても立派なものだった。
キャビンアテンダントもちゃんといた。

それと感動したのは、空から見える水納島。
昔と航路が変わったのか?水納島の真上を通る。
だから、島がはっきり見え、感動。

もうすぐだね水納島へ。


水納島7:宮国さんと会うそして、新多良間空港についた。
空港が新しくなって、本当にきれいだった。
しかし、飛行機から降りて歩いて空港の建物に行くのは変わらない。
やっぱりのんびりした感じかな。

そして、荷物が来るのを待っていると。
「山岡さんですか?」っと

オー。なんと、初対面。4男の”弘一”さんだった。
Colalwayでみたとおりっていうか、少しミーハーなって感動した。

それから、荷物を取り終えて、車に言ったら、
オー。なんと初対面。5男の”重信”さんだった。
とっても感動。
「こんにちはー」って。

水納島8:素朴な質問
多良間空港で、弘一さんと、重信さん2人で来られてるので思わず聞いてみた。
「今日多良間になんか用事あったんですか?」
「いや2人で来られてるので、なにかの用事のついでかと。。。」
「2人いないと、(船の)ロープとかとってくれる人いなくて大変なんですよ。」っと。。。
そりゃそうだ。送迎も大変なんだなって。大変失礼しましたって感じ。


水納島9:多良間で買い物
それから、宮国さんの車で多良間の街へ買い物へ。
宮国さんの車はワンボックスで、ドアを閉めようとすると宮国さんが、
「すいません、冷房きかないから、少しドア開けといてください。」
で結局、ドアを少し開けた状態で、車が出発していく。
空けたドアから風を感じながら、とっても、のどかな気分。。。

それから、空港から多良間村落、仲筋地区へ。
車窓から見る風景(ドアを開けた車から見る風景は)とってもスロー。
3年ぶりの多良間だけど、変わってない。

サトウキビばたけと、牛のある風景。
ただそれだけ。

やっぱり多良間はいいな。

と思いながら、素通りしてしまう今回を大変残念に思うのでした。


水納島10:スーパーで
スーパーは、名前は忘れたけど、多良間の中心部にある2軒が向かいになっているスーパー。
1軒はJAだったかな。
そこで、アクエリアス2L×4本(ポカリ×25袋は持参)と、卵1パック、食パン1斤買う。
他に面白いものないかな〜って探すけど、やっぱり離島は商品少なめといったところ。

それと思い出した、やっぱりいた、無愛想な店員!
変わってないな多良間島。懐かしいって。


水納島11:そして水納島へ
そうして、いよいよ前泊港へ、
宮国さんの船に荷物を積みいれ、いよいよ出発。
船にはイスが3つ設置してあって(後ろ向き)、遠ざかる多良間を見ていく。
他のHPから仕入れた情報では、水納島は荒れる!
ってあったけど、その日はベタなぎで、風が気持ちいいってところ。
さすがに、僕も嫁さんも子供も長い旅路ゆえに疲れて、
本当にボーっと、
水納島につくのを待つのであった。


水納島12:水納島についた!
やっと水納島。まわりの海は驚くほどのシアンブルー
とうとう来たぞ『水納島』
喜びと共に、宮国さんのトラックに荷物と共に乗り込み、コテージに行くのであった。

トラックは、水納島南北1号線を通って行くけど、水納島名所『木陰の道』がある。
↓写真
http://shimanosanpo.com/churajima00/minna_miyako00/form07.htm

あー、これだこれだ。
やっぱりここは水納島だ。って。


水納島13:コテージについた。

コテージについた。
重弘さんの説明は簡単。
「飲む水は左、皿とかを洗うのは右の水を使ってくださいね。」
「いちおう飲み水に使うときは1回沸騰させてくださいね。」
「何かわかんないことあったら聞いてくださいね。」
って感じだった。

コテージと言う名前だけど、内容は普通の民家を利用したもの。
部屋の広さは1DK、部屋の中には食糧と衣服以外はなんでもそろってる。
外にはくつろぐテーブルやイス、そしてバーベキューセット。
FAX送って確認した以外で、以外だったのは、
懐中電灯や網とかあったこと。調味料や酒も前の客が残しただろうというものが置いてある。
(※賞味期限は保証できないけど。)
しらばくして、
重弘さんがきて、「コレ使ってください。と」。殺虫剤とティッシュペーパー5箱。
なんで蚊取り線香でなくて、殺虫剤なんだろうと思いつつも。。。


水納島14:コテージの写真
とっても、のどか〜
    


水納島15:水納島の家
水納島の家は、5軒。
内訳は、コテージ2軒、宮国さんの本家1軒、分家2軒。
各家々は30m置きにあるって感じ。

寂しい感じはなく、とっても静か。

家の周りに牛がいるっていったけど、いないじゃん。(←後で驚くことになる。)


水納島16:島の散歩開始!
その日は本当に疲れていたけど、1人で島の散歩開始。
夕日の時間までは、島の散歩しようと。
島はもちろん人なんかいない。
島内は草原が広がっている。
何故草原かというと、草は牛が全部食べてくれるそうな。
宮国さん家を通り過ぎたころ、
「いた!いた!牛が。」あ〜水納島だな。

昔の集落あとだと思われる石垣の一部、
昔使ってたと思われる井戸。
そんなものを見ながら、北へ登っていく。そうとりあえず鳥塚だ!


水納島17:鳥塚の散策。
島には百合若伝説が残る。
百合若は、水納島の英雄で、水納の島建てをした人。
そのゆかりの鳥塚があるんだけど。
探せど探せどジャングルばかり。

あとで弘一さんに聞いたけど、そこはもう木であれまくってとても行けないんだって。
残〜念。


水納島18:夕日。水平線
そして、夕日を見に海辺のビーチへ。きっと水平線に沈むと信じて。
でも、ダメだった。あとちょっとの雲で。
  


水納島19:夕暮れの足跡
日がくれて空気がやわらかいピンク色に染まる。
  
この足跡は、夕方になって、初めてついた足跡。

誰もいない島についた、僕の軌跡。
あ〜。水納島だな。


水納島20:島の散歩はまだまだ終わらない。
そうして、日が暮れて辺りが真っ暗になった。
いったん食事へ。
みんな疲れてるので今日は早く寝ようかなと。。。
しかし、疲れてもやらなきゃいけないのが、
島の散歩。
島の散歩はまだまだ終わらない。
誰もいないということは、
満天の星があるじゃない。ってことで、
次は、夜の島へ。。。


水納島21:満天の星と多良間島
そして、多良間島の見える海岸へ。
満天の星と、遠く見える多良間の光。
2時間の固定撮影。
  
宿へ戻ると、みんな寝てる。
(そりゃそうだ。)




                  (2日目:そうしてはじめての朝) 

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