種子島宇宙センター

種子島の島の散歩

宇宙センターは、きれいな海を望む。

世界で一番美しいロケット発射場『種子島宇宙センター』

種子島の南東部、南種子町茎永に種子島宇宙センターがある。種子島宇宙センターは宇宙航空研究開発機構（JAXA）によって、1969年に設立。総面積約970万平方メートルにもおよぶ日本最大のロケット発射場だ。広い敷地の中に、吉信発射場などのロケット発射場の他、総合指令棟、固体ロケット試験場などのロケットを打ち上げるために必要な設備がある。その他、観光客向けには、宇宙科学技術館があり、衛星やロケットの小型模型などを展示している建物がある。
ロケットの打ち上げは、赤道に近いほど有利になるが、当時小笠原は、返還されたばかりで、沖縄はまだ返還されておらず、赤道に近い最南端ということで、種子島が選ばれたという。宇宙センターのある場所は、竹崎海岸という白砂のビーチが続く美しい場所で、碧い海が美しく、世界で一番美しいロケット発射場といわれている。主な建物は以下の通り。


　■大型ロケット発射場（吉信発射場）
　■中型ロケット発射場（大崎発射場）
　■総合司令塔（RCC）
　■８０ｍ気象塔
　■衛星組立て棟・衛星フェアリング組立棟
　■宇宙科学技術館
　■竹崎展望台

このロケットは、事情あって、宇宙に飛ぶことはなかった。

大型ロケット発射場。

よくテレビで見る総合司令塔（RCC）

　＜種子島宇宙センター＞

　種別：　宇宙施設
　場所：　
　　　南種子町大字茎永字麻津

　電話：　0997-26-2111（代表）
　見学：　敷地内、多々制限あり

※自由なのは宇宙科学技術館
　の周辺と、大崎発射場方面へ
　向かう別れ道までだと思った
　ほうがいい。
　建物の見学は宇宙科学技術館
　で施設見学の無料ツアーを実施
　している。
　　
　トイレ：　宇宙科学技術館にあり
　駐車場：　あり
　その他：　
※ロケット発射時は、発射場から
　半径３ｋｍは、入ってはいけない。