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塩屋の塩田跡

種子島の島の散歩


塩田跡にはマングローブでおなじみの『ミナミトビハゼ』。マングローブ内の泥地をピョンピョンはねていた。

マングローブを味わう『塩屋の塩田跡』

種子島の東部、東種町の塩屋に、塩屋の塩田跡がある。もともと塩田は松寿院の主な事業の一つで、大浦川沿いで塩田を開発した場所。1857年(安政四年)に製塩が始った。戦後、1952年頃、採算がとれなくなって、塩田をやめたという。
現在の塩田跡は、泥地の沼にマングローブがたくさん自生している。このマングローブ地帯は、道路沿いから簡単に入ることができる。もちろん泥地なので、足は汚れてしまうが、ズボンを折って、靴下を脱いで裸足で入れば問題ない。沖縄、西表島のように、マングローブを近くで触れ、マングローブに住む生物、『ミナミトビハゼ』、『コメツキガニ』などをウォッチングするのも楽しいところだ。

水溜の向こうは、マングローブの群生。

マングローブが青青していた。

マングローブの赤ちゃん。これからどんどん大きくなっていく。



 <塩屋の塩田跡のデータ>

 種別: 自然
 場所: 中種子町南界塩屋
 見学: 自由見学
 時間: 制限なし
 トイレ: なし
 駐車場: なし



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