坂井神社の大ソテツ

種子島の島の散歩

神社の入口。木々にかこまれて、朝、やわらかい光が、微妙なコントラストをだして、印象的な景観を作り出していた。

日本一の大ソテツ『坂井神社の大ソテツ』

種子島の中央部、中種子町の歴史公園の近くにある坂井神社の大ソテツ。日本で一番大きなソテツが、坂井神社の中にある。入口からは、木々の木漏れ日を感じながら階段を上ると、神社の境内。境内の左側に、大ソテツがある。大ソテツは、樹齢推定７００年、樹高１０ｍ、樹長12ｍ、根回り２ｍという立派なもの。大きいといえども、そこはソテツなので、屋久杉のような迫力まではと思うが、一番下の幹が太く大きく１つになっているのを見ると、確かにすごいソテツだと感じるかもしれない。少し残念なのは、『日本一の大ソテツ』と書かれてる看板、そして、立派すぎる添え木と囲い、そしてソテツを見下ろすことのできる木製の階段がぴったりくっついていて、大ソテツの景観を大きく壊してしまってることが残念。
ソテツは境内の右側にもう１本あって、同じように添え木と、囲いがされてある。若干こちらのほうが小さい。

これが日本一の大ソテツ。

神社の本堂はこの建物。

境内の右側にあるもう一本のソテツ。若干、左側のものより小さいようで、こちらはおそらく日本で二番の大ソテツだ。

　＜坂井神社の大ソテツのデータ＞

　種別：　自然
　場所：　中種子町坂井本村
　連絡先：　0997-27-9090
　　　　　（歴史公園管理事務所）
　見学：　自由見学
　時間：　制限なし
　トイレ：　近くにあり
　駐車場：　近くにあり

　樹齢：　推定700年
　根回り：　２ｍ
　樹長：　１２ｍ 　
　高さ：　１０ｍ