旧種子島空港は、種子島の中部、中種子町の市街地にある。1958年に開港、1962年に滑走路長1,100mで供用開始しされ、その後、滑走路の延長やエプロンの拡張等が実施され、滑走路長1,500mの空港として利用された。しかし、1,500mと短いため、プロペラ機のみの就航であった。そのため、2006年に新種子島空港が、中種子町の砂中に開港。旧空港は、使用されなくなった。
今は、にぎやかだった当時の面影だけが感じられる。周辺の空港のレンタカー事務所なども、廃墟になっているようだ。跡地は38haもある広大な土地。跡地の有効利用に関しては、鹿児島大学水産学部研究所を誘致するなど意見がある。
|