赤尾木城跡/榕城小学校
種子島の島の散歩
運動会の日。赤尾木城跡では、周辺の小学校の合同運動会が行われてた。
今は小学校『赤尾木城跡』
西之表市中心部に、赤尾木城跡がある。種子島を統治していた種子島氏の居城跡で、石垣にかこまれ、面影を残すが、今は整備され、榕城小学校になっている。 赤尾木城は、14代島主、種子島時堯の時代に旧榕城中学校の場所に建てられた。その後、1624年、第17代種子島忠時が城を旧榕城中学校の場所から、隣にある敷地、現在の榕城小学校の場所に移された。その後、19代種島久基が改修するなどし、版籍奉還まで、種子島の居城になっていた。 現在は榕城小学校になっていて、すっかりさまがわりしている。しかし、校内には、いろんな石碑が多数おかれていて、有緒ある場所だということを感じさせられる。
赤尾木城跡の説明看板。
種子島時堯の像に上る階段。ここは旧榕城中学校で、ここにも『赤尾木城跡』の石碑がある。この赤尾木城跡は、前の赤尾木城の跡という意味だ。
旧榕城中学校。石碑には『・・・中学校跡』と刻まれている。普通に考えると旧であっても中学校に”跡”まで着けないが、赤尾木城”跡”のノリだろうか。
<赤尾木城跡のデータ> 種別: 自然 場所: 西之表市西之表中目 (榕城小学校、旧榕城中学校内) 連絡先: 0997-22-1111 (西之表市経済観光課) トイレ: なし 駐車場: なし
薩南諸島