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マルエーフェリー

(フェリーあけぼの/フェリーなみのうえ)

南西諸島の離島航路 ⇔  島のレポート


『なみのうえ』が来た。今日もたくさんの人が乗る。





島民の生活航路『マルエーフェリー』

鹿児島から奄美の島々を経由して那覇を結ぶ航路。この航路は2社運航しており、マルエーとマリックスラインの2社のフェリーがある。それぞれ1日おきに運航しており、2社で運行しているため、この航路は毎日あることになる。マルエーは『フェリーあけぼの』、『フェリーなみのうえ』の2隻で船を回し、運航している。マルエーの元の会社名は大島運輸。大島運輸は早くから、那覇−鹿児島の航路を運航していた。”A”のマークは”奄美”のAということらしい。また、喜界島を経由する『奄美海運』は、マルエーの子会社で、両者を合わせて”A-LINE”といっているようだ。HPまでも一緒であるが、かといって予約は別々にしなければならない。

2つのフェリーは、長い船旅となり、船内の設備もよく、クルージング気分の船旅になる。設備が気になるところだが快適に過ごすために、船の中も工夫されている。船によってそれぞれ違うので、フェリーあけぼの、フェリーなみのうえ、マリックスラインのクイーンコーラルとそれぞれ乗ってみて比較してみるといいかもしれない。
あとマリックスラインと違うのは、マルエーでは東京、大阪の航路がある。東京、大阪となると、かなりの長旅となるが、時間に余裕がある人はゆっくりクルージングの旅をするのもいいかもしれない。

フェリーあけぼの、鹿児島新港にて。

フェリーなみのうえ、鹿児島進港にて。

A"LINEのシンボルマーク「A」。





【運航路線】

 □ 鹿児島新港−沖縄便

   鹿児島新⇔名瀬⇔徳之島亀徳⇔沖永良部島和泊⇔与論島⇔本部(沖縄)⇔那覇(沖縄)
   ほぼ1日置きに出航。(マルエーとマリックスラインが1日おきに出向している)


【時刻表】
  ■下り
  鹿児島新港18:00→→(翌日2日目)→→ 5:00入 名瀬 5:50出 →→ 9:10入 亀徳 9:40出 
  →→11:30入 和泊 12:00出→→13:40入 与論 14:10出→→16:40入 本部 17:10出→→19:00那覇

  ■上り
  那覇7:00→→9:00入 本部 出9:20→→11:50入 与論 出12:10→→14:10入 和泊 出14:40
  →→16:30入 亀徳 出17:00→→20:30入 名瀬 出21:20→→(翌日2日目)→→8:30鹿児島新港

  →時刻表と運賃表は[A”LINE]サイトのホームページを参照。


【連絡先】
  マルエーフェリー株式会社 099-226-4141(鹿児島)、098-862-8774(那覇)
  ホームページ: http://www.aline-ferry.com/



【その他・乗船ポイント】
 □往復割引: 
  往復割引は、往と復で会社(マルエー・マリックスライン間)が違っても可。帰りに窓口手続が必要。
  ただし、奄美海運との組み合わせはできない。
 □荒天の時:
  徳之島(亀徳港)、沖永良部島(和泊港)では荒天の時は寄港地が変更(徳之島/平土野港、沖永良部島/
  知名港、伊延港)になることや抜港(寄港しないこと)もあり、同日でも下り便と上り便で違うこともある。
 □途中下船:
  島まわりをするために、途中下船することは可能。最終目的地まで切符を買っておけばよい。
  手続きは船内で下船毎に船の中で手続きする。
 □スタビライザー
  船揺れ防止装置、スタビライザーが装備されている。荒天時でも快適だ。
 □幼児、乳幼児
  幼児は大人1人につき、1人無料(添い寝)。1歳未満の赤ちゃんは何人いようが無料。飛行機に比べると、
  ファミリーにはかなりありがたい価格設定だ。
 □マルエー、マリックスラインどちらに予約するかはまずは、HPを確認し、運航日を確認後、予約するといい。
  





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