島の散歩 奄美ホームサイトマップ

奄美海運

(フェリーあまみ/フェリーきかい)

南西諸島の離島航路 ⇔  島のレポート


喜界島(湾港)。名残惜しい乗客と、見送りの人。紙テープはいつしか破れ、悲しくもフェリーあまみは遠ざかって行く。





かゆいところに手が届く『奄美海運』

奄美海運は、マルエーの子会社だ。マルエーと同く、奄美の島々を行くが、マルエーとは航路が少し異なる。フェリーは2つの船『フェリーあまみ』・『フェリーきかい』で運航する。フェリーの名前の通り、この航路は喜界島に寄港する。喜界島の寄港は下り便だと、名瀬より先に寄港するため、喜界島に行くにありがたい。また、マルエーやマリックスラインとは違い、行くのは徳之島、沖永良部までで、与論島や沖縄には行かない。それと奄美や徳之島、沖永良部ではマルエーやマリックスラインが寄らない港(古仁屋、平土野、知名)に寄る。それらの港はマルエーやマリックスラインが寄る港の、島の反対側に位置する港ばかり。面積が大きい奄美の島々は移動するのも大変なので、ありがたい航路の選定だと思う。

船の設備は、マルエーによく似ている。長旅をゆっくりクルージング気分で旅をするのもいいだろう。

フェリーあまみが来た。。

船の中のレストラン。

A"LINEのシンボルマーク「A」。






【運航路線】

 □ 鹿児島新港−喜界島便−知名便

   鹿児島本港北埠頭⇔喜界島⇔名瀬⇔古仁屋⇔徳之島平土野⇔沖永良部島知名

   ※週5日出航。下りは月〜金、上りは火〜土。
   ※上り便は、鹿児島出航火・木・金は知名に寄らない。
     下り便は水・金・土は知名には寄らない。火・木は知名に寄るが古仁屋は抜港する。

【時刻表】
  ■下り(月曜日〜金曜日)
  @金曜日
   鹿児島本港北埠頭17:30→→(翌日2日目)→→ 4:30入 喜界 5:00出 →→ 7:00入 名瀬 7:30出
   →→ 9:40入 古仁屋 10:00出 →→ 12:15入 平土野
  A月・水曜日(知名便)
   鹿児島本港北埠頭17:30→→(翌日2日目)→→ 4:30入 喜界 5:00出 →→ 7:00入 名瀬 7:30出
   →→ 9:40入 古仁屋 10:00出 →→ 12:15入 平土野 12:35出 →→ 14:40入 知名
  B火・木曜日
   鹿児島本港北埠頭17:30→→(翌日2日目)→→ 5:30入 喜界 6:30出 →→ 8:10入 名瀬 8:30出
   →→ 10:50入 古仁屋 11:10出 →→ 13:35入 平土野

  ■上り(火曜日〜土曜日)
  @土曜日
   平土野12:45 →→ 15:10入 古仁屋 15:30出 →→ 17:40入 名瀬 18:10出
   →→ 20:20入 喜界 20:50出 →→(翌日2日目)→→ 8:00入 鹿児島本港北埠頭
  A火・木曜日(知名便、古仁屋抜港)
   知名14:55 →→17:00入 平土野 出17:15 →→ 20:35入 名瀬 20:50出
   →→ 22:50入 喜界 23:10出 →→(翌日2日目)→→ 10:20入 鹿児島本港北埠頭
  @水・金曜日
   平土野13:55 →→ 16:20入 古仁屋 16:40出 →→ 19:00入 名瀬 19:20出
   →→ 21:30入 喜界 21:30出 →→(翌日2日目)→→ 9:50入 鹿児島本港北埠頭

  →正確な時刻表と運賃表は[A”LINE]サイトのホームページを参照。


【連絡先】
  奄美海運株式会社 099-226-4141(鹿児島)、098-862-8774(那覇)
  ホームページ: http://www.aline-ferry.com/



【その他・乗船ポイント】
 □鹿児島の港: 
  奄美海運の鹿児島のでの入出港地は鹿児島本港北埠頭。マルエーやマックスラインは鹿児島新港。
  往と復で会社が違う場合、鹿児島本港北埠頭と鹿児島新港は距離が離れており、タクシーを使用するぐらい
  の距離なので注意が必要。
 □荒天の時:
  喜界島(湾港)、徳之島(平土野港)、沖永良部島(知名港)では荒天の時は寄港地が変更(喜界島/早町港、
  徳之島/亀徳港、沖永良部島/和泊港、伊延港)になることや抜港(寄港しないこと)もあり、同日でも下り便と
  上り便で違うこともある。
 □途中下船:
  島まわりをするために、途中下船することは可能。最終目的地まで切符を買っておけばよい。
  手続きは船内で下船毎に船の中で手続きする。
 □スタビライザー:
  船揺れ防止装置、スタビライザーが装備されている。荒天時でも快適だ。
 □幼児、乳幼児:
  幼児は大人1人につき、1人無料(添い寝)。1歳未満の赤ちゃんは何人いようが無料。飛行機に比べると、
  ファミリーにはかなりありがたい価格設定だ。
  





  奄美の離島