島の散歩
サニツ浜カーニバル

大潮の日に700ヘクタールの干潟が出現する与那覇湾(通称・サニツ浜)。
この自然の利を生かし、競馬などさまざなスポーツが繰り広げられるサニツ浜カーニバル。住民参加型の、宮古の夏を彩る一大イベントとして定着している。この日、サニツ浜では競馬や宮古角力(すもう)がなどが催される。
 競馬や宮古角力は、かつて長寿や豊年を祝う行事「ゆなぱぬ(下地町与那覇の)サニツ」として行なわれていた。それが馬の現象や、参加者の現象によって、いつのまにか中断したのである。しかし、かつての賑わいを取り戻そうとして約20年ほど前に、「サニツ浜カーニバル」の名で復活した。
 競馬や宮古角力の他にも、催しは、モトクロス、人間輓馬、グラウンドゴルフ、少年サッカー、ビーチバレー、水中駅伝、乗馬など盛りだくさん。中でも、サニツ浜ならではの「水中駅伝」は人気の競技だ。乗馬は子供たちから喜ばれている。
 サニツ浜(沖縄の海)の特徴を生かした同イベントは、沖縄「海のカーニバル」の関連イベントに位置づけられている。

(主催・宮古島市、宮古広域圏事務組合)

◆サニツ浜カーニバル

ホーム サイトマップ

おきなわの離島   

       Copyright (C) 2007 Naritoshi Yamaoka

宮古島の散歩情報に戻る