活気あふれる市民の祭り。

大潮の日に700ヘクタールの干潟が出現する与那覇湾(通称・サニツ浜)。
この自然の利を生かし、競馬などさまざなスポーツが繰り広げられるサニツ浜カーニバル。
住民参加型の、宮古の夏を彩る一大イベントとして定着している。
この日、サニツ浜では競馬や宮古角力(すもう)がなどが催される。
競馬や宮古角力は、昔は長寿や豊年を祝う行事「ゆなぱぬ(下地町与那覇の)サニツ」として行なわれていた。
それが馬の現象や、参加者の現象によって、いつのまにか中断したのである。
しかし、かつての賑わいを取り戻そうとして約20年ほど前に、「サニツ浜カーニバル」の名で復活した。  
競馬や宮古角力の他にも、催しは、モトクロス、人間輓馬、グラウンドゴルフ、少年サッカー、ビーチバレー、水中駅伝、乗馬など盛りだくさん。
中でも、サニツ浜ならではの「水中駅伝」は人気の競技だ。
乗馬は子供たちから喜ばれている。  

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撮影:2008年7月20日