久高島はノロ制度(村の祭りごとを主宰する神女)によって神の島としてあがめられてきた。
ノロ制度が、第二尚氏の時代、およそ4、5百年前に確立し、久高島に入ってきた。
王府は久高島を神の島として崇めることによって、民衆をつかみ、国を治めようとした。
この島の人は、多くの祭りごとを行い、祈り続けることとなる。
それ以来約400年、琉球王府が終わるまでノロ制度は続くのである。
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