楽しいもちばらき。
明治時代からカツオ漁で栄えた加計呂麻島芝集落の伝統行事。
漁獲が1万匹きに達するたびにあった「1万祝い(マンユエ)」が祭りの原型といわれている。以前は4月1日前後に行う「浜下れ(はまおれ)」行事の中で繰り広げられたが、集落の人々の負担が重いこともあり、2009年から脇田丸がカツオ祭りを単独で行っている。
祭りは、脇田丸の船団による会場パレードからはじまり、パレードの後は、船上からもちばらき。もちはたくさん降ってくるんだけど、中にはカツオ一匹まるごと降ってくることもある。
もちばらきが終わると、あとは陸に上がって余興。マグロの解体や、太鼓、エイサー、三味線、などなど。中には脇田丸船長のカラオケも???。そうして最後はカチャーシューで祭りは終わっていくのだ。