琉球伝統の大綱曳。


与那原の大綱曳は、沖縄三代綱曳とも言われ、とても迫力のある綱曳。
起源は尚永王の時代ともいわれ、400年あまりの歴史をもつ、綱引きである。
片方で5トンもあるとされる綱を東西にわかれて引き合う。

綱引きは2日に渡る与那原まつりの中で、最後の大イベントとして行なわれる。
メイン会場となる与那原町御殿山青少年広場では、
歌や踊り、エイサーなどが振舞われる。

それだけでも楽しいのだが、
クライマックスは大綱曳ジャネーから。
歌や、踊り、そして大綱をもった人たちが、国道を行進し、会場に入場。
そして、大綱曳。大綱にカナチ棒が入り、綱引きを開始。
大勢の人が何日もかけて準備したイベントも、数分後には勝負がつくのである。

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撮影:2007年8月19日