ムシャーマ『島の散歩』

ムシャーマとは波照間島の豊年祭のことである。
ただ、八重山の島の中で、波照間島だけは、豊年祭の時期が違っていて、この祭りは旧盆に行われる。
もともと、波照間島も他の島と同じように、豊年祭の時期に行ってたようだが、祭りが盛り上がって、西と東で喧嘩になってしまったため、その盛り上がりを下げる意味もあって旧盆に行われるようになったという。
あと、この祭りの特徴として、ミルクが３人いることがあげられる。
もともと、東地区と西地区が行列を作って合流していた。ただそれでは、東と西の間の前地区の人たちが分かれてしまうため、前地区もミルクをたて、行列をするようになったという。
プログラムは以下のようになる。行列の時間の割合が大きい。
　
＜午前の部＞
　朝９：００頃から
　・東地区の行列行進。
　・前地区の行列行進。
　・西地区の行列行進。
　・棒の芸。

＜午後の部＞
　・舞台で芸能。
　・棒の芸。
　全ての行事が終わり、
　再び東・前・西の順に行列が帰っていく。

波照間島の豊年祭。