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見る |

『古事記を旅する』
三浦佑之
(文藝春秋)
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【沼島は神の島】
沼島は、古事記で『おのごろ島』と記載され、国海の伝説がある神の島だ。
そんな沼島は、神の伝説を追いながら、沼島の名所を追ってみるのもいいかもしれない。
□沼島の名所
・おのころ神社
小高い山の上、まっすぐな階段を上ると、おのころ神社がある。山全体が「おのころさん」と呼ばれる神体山。天地創造の神であるイザナギ、イザナミの二神を祀っている。
・沼島庭園(伊藤邸の庭)
室町時代に10代将軍足利義稙によってつくられた。(ただし、江戸時代初期ではないかという説もある。)沼島の特徴である緑色片岩を利用し、地層を生かして作庭している力強さあふれる石組の庭。
・上立神岩
沼島の集落とは反対側、島の裏側にある奇岩。高さ約30メートルもある神秘的な岩。遊漁船などに乗ってみてみるといい。
・その他の名所
梶原五輪石(梶原景時の墓)、鞘型褶曲、沼島八十八カ所を巡り等あり、時間の許す限り名所を巡るのもいいかもしれない。
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サンセット |
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【沼島の夕日】
沼島は集落が西に向いていて、なおかつ近くの淡路島にも夕景を阻まれることなく、夕日が美しい島だ。集落や港、港の防波堤などから、遠く四国に沈む夕日を見ることができる。
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集落と農村風景 |
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【沼島の漁港】
沼島は漁業の盛んなところ。漁港には船がいっぱい立ち並んでいる。漁港には猫がいっぱい。猫と戯れ、行きかう船をみながら、ぼーっとしていると時間があっという間に過ぎていく。
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【沼島の集落】
沼島の集落は、普通にある田舎の漁村といったところ。潮の香りがして、漁でにぎわい、子供たちの声もして活気がある集落だ。どことなく、昔のなつかしさを感じる集落。
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【沼島の小学校・中学校】
沼島の小学校は40人足らずの小さな学校。一部学年が複式学級ではあるが、元気に学んでる。
沼島の中学校は20人程度の小さな学校。小学校と併設されており、小中学校は集落から少し内陸部に歩いたところにある。
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ビーチ |
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【極楽ビーチ】瀬戸の島のきれいなビーチの紹介。
◆沼島海水浴場 :
自然に囲まれ、透明度の高いきれいなビーチ。キャンプ&花火&マリンスポーツ禁止なので、ゆっくり海にしたれる。シャワー、更衣室、ベビーシート、身障者トイレなど
スロープなどバリアフリー対応。
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食べる |

雑貨屋さん
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沼島には食堂は3件、お好み焼き屋が1件ある。商店は数件ある。宿で食事をお願いしておくという手もあり。沼島の海の幸を満喫するといい。
・四季割烹しらさき : 南あわじ市沼島 0799-57-0443
・おふくろの味あさやま : 南あわじ市沼島 0799-57-0920
・お食事処大平 : 南あわじ市沼島(旅館木村屋1F) 0799-57-0010
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宿泊 |
旅館木村屋
(沼島)
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【沼島の宿泊】
沼島は宿は1件。できれば島に泊まり、島でゆっくり泊まるほうがいいが、船の出る南あわじや、その他淡路島に泊まると、宿の選択肢が広がっていいかもしれない。スケジュールに合わせて決めるといい。
◇沼島の宿泊
・料理旅館 木村屋
夏場のハモスキが有名なところ。\9,000〜
兵庫県南あわじ市沼島899
Tel 0799-57-0010
※淡路島の宿泊は以下のリンク。ただし、中淡路や北淡路は土生港から少し遠い。
◇南淡路島の宿泊
◇中淡路島の宿泊
◇北淡路島の宿泊
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遊ぶ |

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【沼島で遊ぶ】
沼島は遊ぶところはないところ。集落を歩いたり、山に登ったり、ただただ島を散歩するのが楽しいところであり、防波堤で猫と戯れるのもいいかもしれない。沼島は、上立神岩など、海から見る景観もすばらしく、周遊船などで海の景観を観光してみるのもいい。
◇沼島の周遊船
・勇清丸 :
南あわじ市沼島1244
0799-57-0047(090-7752-1461)
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おみやげ |

ハモ
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【沼島の特産品】
沼島の特産品は、ワカメの加工品、魚の干物、活魚など。かといって土産物屋さんなどないので、お土産として持って帰るには旅館の人に相談してみよう。沼島はハモも有名なところ。
◇沼島のハモ.
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