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見る |
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【集落からの眺望】
柱島の集落は島の斜面に家々がたつ集落。集落を少し登ると、海や、下の集落を見下ろす爽快な景観があらわれる。
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【赤禰武人の生誕の地】(あかねたけと:赤根、赤祢と略すことが多い)
赤禰武人は柱島の出身。幕末に高杉晋作らと奇兵隊を結成し、奇兵隊総督にまでなった。その後、高杉ら倒幕急進派と対立、幕府のスパイとの嫌疑をかけられ、この柱島の善立寺に潜んでいるときに、長州藩によって斬首処刑
された。
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【西栄寺】
西栄寺は島の集落の中央に位置するとても立派なお寺。西栄寺の横には赤禰武人のお寺もある。
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◆その他の名所
集落にはその他、歴史民族資料館や、追われているときに赤禰武人が潜んでいたという善立寺がある。
集落を更に登ると、忽那水軍柱島城跡、旧海軍見張り所跡などがあり、柱島の山、金蔵山頂上にたどりつく。
漁港を南に行くと、賀茂神社や八幡神社があり、最南の地には『戦艦陸奥英霊の墓』がある。戦艦陸奥は昭和18年6月8日、柱島南西沖約2kmの地点で撃沈された。
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サンセット |
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【柱島のサンセット】
集落が東に向いているので、近辺ではサンセットはあまり望めない。浦庄の浜などでサンセットを見るといいかもしれない。
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集落と農村風景 |
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【柱島の集落】
柱島の集落は島の斜面に家々がたつ集落。集落からは海が見え眺望もよい。また情緒ある石段や古い家々、段々畑もあって景観もいい。
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【柱島の漁港】
柱島には、集落の前に柱島港、柱島港から北西に松田港がある。
漁業がさかんな柱島にあって、柱島港は船がたくさん並んであって賑やかだ。連絡船は柱島港につく。
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【(背)負い子】
負い子とは荷物をくくりつけて背負うための、木製の 長方形の枠。背負い子ともいう。柱島では、斜面に集落があるためか、荷物を運ぶのが大変なようで、ご老人の方が負い子を背負っている姿を良く見る。
この光景をみていると、昔の懐かしい記憶が浮かんでくる。
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【柿やみかんの実る集落】
秋になると柿や、みかんが集落の中で実っている。昔の懐かしい田舎の景観で、のどかな雰囲気がただよう。
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【島の猫】
ここ柱島でも島の猫は元気に生きている。集落には半野良が多く、漁港の近くは筋金入りの野良が多いようだ。人間には坂の上の集落は上り下りが大変だけど、猫にとっては都合がいいかもしれない。
猫たちは美しい柱島の景観にあっているかもしれない。
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【柱島小学校、柱島中学校】
集落の丘の上に、柱島小学校と柱島中学校の建物がある。しかし、小学校は2008年3月、中学校は2011年3月に最後の児童・生徒が卒業して、休校となってしまった。また島に子供ができて、再開が望まれる。
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【柱島の道】
柱島の道は、海を見下ろす道。瀬戸の海と、島々を見下ろし、爽快な景観が拝める。また海沿いの道は潮風を感じながら柱島のきれいなビーチを横目にする道で、歩いていて気持ちがいい。
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【柱島郵便局】
柱島群島のほかの島々(黒島、端島)には郵便局はないが、この柱島には郵便局がある。郵便の集配だけでなく、島の人たちにとっては重要な金融機関だ。
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【柱島の畑】
柱島の畑は段々畑。のどかな瀬戸の景観だ。段々には田んぼもあり、稲作も行われているようだ。
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【柱島漁協】
柱島漁協(柱島漁業協同組合)は、漁港の前に立っている。立派な建物だ。
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【朽ちた青年会館】
集落の中段にある朽ちた青年会館という建物。達筆な字なので、”来見青年会館”と書いてあるのか”東見青年会館”と書いてあるのか読めない。なんてことない建物だけど、何度柱島にきても感慨深い建物。青年がいっぱいいたころの面影だ。
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【石段から出て伸びている老木】
集落の上のほうの民家で、面白い光景がある。石段の真ん中から老木が伸びていて何故こんな形で残ってしまったのかと思うほど。
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◆柱島の現状:
柱島は柱島群島の島々(柱島、端島、黒島)の中で一番大きな島。人口も一番多く、商店も多い。けれど、柱島でも、小学校・中学校は休校になった。上記以外の公共施設としては消防自動車の倉庫や、診療所があるが、医師はいない。週1回木曜日に岩国からお医者さんが巡回診療にくる。それでも、月1回(それも午前だけ)の端島や黒島に比べれば恵まれているほうだ。
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ビーチ |
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【極楽ビーチ】瀬戸の島のきれいなビーチの紹介。
◆島尻の浜 :
港の最北にある白砂が1kmも続くビーチ。
◆浦庄の浜 :
島の最南にある白砂が1kmも続くビーチ。
※どちらも景観が美しく、瀬戸のビーチの中でもトップクラスの美しさ。
島尻の浜は小柱島(無人島)を望み、浦庄の浜は続島(無人島)を望む。
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食べる |
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柱島には商店が数件もある。食堂はない。離島にあって島の規模から考えれば商店は多いほうだと思う。柱島港のフェリー乗り場の近くと、漁港の前にある。港の前の商店は商品数も比較的多く、開いていることも多いので便利だ。弁当などは難しいと思うけど、パンなどならば手に入るかもしれない。
<フェリー乗り場の近く>
・高見商店:
・寺崎商店:
<漁港前>
・久本商店:
・堀本商店:
<その他>
・大下商店、榎本商店
※以上全部現在もやっているかどうかは不明。
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宿泊 |

岩国プラザホテル
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【柱島の宿泊】
柱島は民宿は2件。
柱島群島の中では唯一泊まるところのある島。
ただし、廃業・休業の可能性もあるので、行く前に必ず電話で確認をとっていくこと。
また、日帰りで帰るのであれば、岩国駅近辺が都合がいい
◇柱島の民宿
・堀岡旅館:0827-48-2007
・堀本旅館:0827-48-2006
・高見旅館:0827-48-2405
・あけみ荘:0827-48-2011
・港旅館:0827-48-2022
・久本旅館:0827-48-2010
◇岩国の宿
岩国駅に近く、岩国新港も1km〜2kmくらいのものをセレクト。
・岩国プラザホテル ・ホテルアルファーワン岩国
  
・アーバンウィング麻里府 ・グリーンリッチホテル岩国駅前
  
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遊ぶ |
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【柱島で遊ぶ】
柱島では、ハイキング、釣り、キャンプ、海水浴が楽しい。
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おみやげ |
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【柱島の特産品】
島の特産物は、カブト虫、ワタリガニ。その他水産物、農産物。
みやげもの屋さんはない。
【柱島ふれあいツアー】
毎年、9月ごろ『柱島ふれあいツアー』という催しがある。海産物や農産物のショッピングを楽しみ、島の人たちと交流を深めるというもの。柱島につくと漁港に前日にとれた新鮮なタイやメバル、サザエなどが並び、市販価格の約半値で買えるという。ツアーは往復の船賃よりも安く、しかも昼飯付き。
ただし、応募性で、先着順100名程度(多分船に乗れる人数)募集。
◇島づくり推進協議会
〒740-0051岩国市柱島132-7
Tel 0827-48-2001
※往復はがきで応募することになる。
※ツアーは9月中旬、中国新聞などで公表される。
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