北大東島1:大東諸島に行くぞ!
いよいよ大東諸島に行くことになる。
2ヶ月前からチケットを押さえ、
1ヶ月半前から宿を押さえた。(後からわかったけど前日からでもよさそうだったけど。)
今回、大東諸島へ行くか、与那国に行くべきか悩んだところもある。
しかし過去の気象状況をみても、冬に沖縄で一番天気がいいのは大東諸島のようだ。
それを見て思わず大東諸島に行くことに決めた。
しかし冬の沖縄?雨にたたられたという思い出も多い。
やっぱり青い沖縄の海を見たいという気があるもんね。
北大東島2:出発
天気予報は良くない、旅行期間は殆ど曇りか雨だ。。。
あ〜。
今回は福岡空港から飛ぶ。
広島から新幹線、地下鉄と乗り換え、福岡空港へ。
福岡空港は町の中心部に近く、便利がいい空港。
そうして那覇に飛ぶのだった。
しかし、那覇は。。。やっぱり曇りだった。
いまにも雨が降りそうなどんより曇り。。。

北大東島3:そしてRACに乗る
那覇空港は28番GATE。
いままで注視したことはなかったけど、
RACを使うときはいつも28番GATEだなぁ〜ってあらためて関心してします。
チェックインのとき、空港係員の方が、
チケットは 那覇⇔南大東(往復)、南大東⇔北大東(往復)で取っているけど、
北大東に直接行くなら、
那覇→北大東で取ったら方がお徳とのこと。
急いで、チケットをキャンセルして再度チケットを取り直すことになった。
おかげで飛行機を待たせてしまったが、2人分で1万円近く安くなった。
(大東諸島に旅行する人は知っておいたほうがいいですね。)
そして、出発、39人乗りのRACに乗って空を飛ぶ。
雲の上は晴れてるのになぁ〜。

北大東島4:南大東島が見えた!
飛行機が着陸態勢に入り、
南大東島が見えた。
どんより曇りの中、断崖絶壁の南大東島の海岸線が見える。

「やったー!とりあえず、南大東島には来たぞー!」
って感動するのだった。
北大東島5:飛行機から降りる
飛行機から降りる。
そのまま同じ飛行機で北大東島に行くのだけれども、
一度飛行機から降りなければならない。
相変わらず、RACだと、39人乗りの飛行機が珍しいのか、
飛行機をバックに写真を撮っている人がいる。

9人乗りのやつならともかく、
39人乗りのやつなんかあんまり面白くないのになぁ〜って思ってたら、
うちの嫁さんが、子供と一緒にパチパチ写真を撮っている。
「おい、おい!」
結局、俺も撮ってくれよって自分も。。。
旅の思い出だからね。
北大東島6:南大東空港。

南大東空港はコンパクトな空港。
コンパクトというよりは、この島の規模でこの大きさはむしろ立派な空港というべきだろうか。
売店もある。
それと、経由なのに、空港の構造上、また手荷物検査を受けなければいけない。
この辺は疑問を感じるけど、小さな空港。それも旅の思い出。
北大東島7:再び同じ飛行機に。
飛行機に乗る。
キャビンアテンダントからアナウンスが。。。

「・・・飛行時間は約3分です・・・・」
「ぷす!」他の座席から笑い声が漏れた。
本当に近い島なんだけどね。
飛行中もタイヤをしまったかと思えば、すぐ着陸態勢に入り、タイヤを納める。
こんな経験はじめてだ〜。
北大東島8:北大東島が見えてきた。
北大東島が見えてきた。
北大東行きの飛行機は、天候不良の場合、南大東島に引き返すのではなく、
那覇まで引き返してしまうという。
そんな不安が頭の中に少しあったけど、飛んでいった。
断崖絶壁の海岸線。
この辺は沖縄最東端、真黒岬だろうか?
島の中はサトウキビ畑。
あ〜やっと来たんだなって。

北大東島9:北大東空港

北大東空港に着いた。
どんより曇りの中。
南大東空港よりもっとコンパクトな空港。
売店もない。
バゲッチをピックアップしていると、二六荘の人が迎えに来てくれたのであった。
北大東島10:二六荘
空港から、二六荘の送迎車にゆられながら二六荘の宿に行く。
車窓からみる風景はサトウキビ畑、一色。
収穫前の時期でもあり、サトウキビは大きなものばかり、
のんびり車にゆられながら二六荘へ着くのだった。

二六荘は少し古い建物。
宿舎を改良して民宿にしてるとのことなので、なかなか雰囲気があって良し。
北大東島11:村役場に行く。
実は今回、マイミク千之屋さんの紹介で村長と面談することができた。
民宿についたばっかりだけど、約束の時間があるので車を飛ばし村役場に行く。
あたりは真っ暗になってしまい、しかも雨。(あ〜あ)
そして村役場に行き村長さんと会う。
面談は総務課長さんにも同席してもらった。
そして北大東島について貴重なお話を伺うことができた。
内容については深すぎてこの場で長々と書くつもりはないが、
お話を伺って感じたことは、北大東島が大好きなこと、
北大東島をとにかく良くしていこうという気持ちが話の中ににじみ出てきていた。
それと、今回2歳10ヶ月と1歳2ヶ月の子供も一緒に連れて行った。
「取材じゃないですから」とお話を聞いたものの、
村長さんにとって、初対面の僕は得たいのしれない人物なので、
少しでも場をやわらげようという意図もあった。
しかし、それが裏目。
子供達は北大東村役場の中を縦横無尽に駆け巡り、
面談中の村長室まで入って引き出しを開けようとしたり、悪さをする始末。
それでも村長さんや役場の皆さんは、暖かく接してくれました。
村長様、総務課長様、北大東村の役場の皆様、
ご迷惑をおかけいたしましてすいませんでした。そして、本当に有難うございました。

※島の中央部にある村役場。
子供達にとっても思い出の1つであるに違いない。
北大東島12:宿に戻る
そして二六荘に戻り食事を。
二六荘は釣客が多いらしく、釣の成果が食堂いっぱいに飾られている。

思い出いっぱいだなぁって思いながら、食事をとる。
そして宿に帰り、荷物を開墾して就寝に着く。
みんな疲れてるから今日は寝るのが早い。
そして、長旅の1日目は終わるのだった。
|