ちゅっきゃぃ節は、明治時代後半に徳之島町母間で歌われだしたもの。その歌碑が海辺に立つ。
徳之島小唄記念碑と割と近く、観光名所がかぶるような気もするが、
ちゅっきゃい節記念碑も徳之島小唄記念碑も、その歌が歌われだした成り立ちも、曲種も全く違うものなので、2つとも行ってみるのもいいかもしれない。もちろん、ちゅっきゃい節のほうが古い。
歌詞の内容は人々の日常の言葉、感情の発露。たちまちに徳之島全土に広まったという。
苦しい時代、の厳しい黒砂糖生産からの開放感が生んだ歌であるという。
(歌碑文)
「うしまっつくぬしま 十八里ちゅがや 十八里ぬ先なお みきゆるきぶしぐわ ありやわんかなしむが たぱくぬきぶしぐわ」
徳之島小唄記念碑と同じく、こちらも海の眺めのいいところだ。
|