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泉重千代さんの銅像

徳之島の島の散歩


激動の時代を生きていた泉重千代さん。ここに来ると彼の人生はどうだったのだろうかと、いろんなことを察してしまう。

世界長寿一『泉重千代さんの銅像』

泉重千代さんは、徳之島伊仙町の出身。120歳も生きた当時長寿世界一の人だ。伊仙町阿三には、泉重千代さんの住居跡があって、そこに泉重千代さんの銅像がたっている。
泉重千代さんは慶応元年6月29日(1865年8月20日)生まれ - 昭和61年(1986年)2月21日)没。江戸時代−明治時代−大正時代−昭和時代と、4つの時代を生きた。泉重千代さんは生後半年で両親をなくしたため、祖父の養子になり、サトウキビ畑などで働いていたという。泉重千代さんのテレビでの記憶はまだまだ印象に残るものだが、第二次世界大戦終戦が既に80歳。激動の時代を既に老齢で迎えていたのだから畏れ入る。
1980年114歳のときにギネスブックのり世界一の長寿になった。インタビューを受けたとき、「好きなタイプの女性は?」と聞かれ、
「やっぱり年上かのう」って答えたという。

銅像の横には、泉重千代さんの略歴が説明してある。

プレートの写真はカラーなのだけど、長年日照にあたっているせいか、色がさめちゃってる。

銅像の裏の民家には、窓に『泉重千代記念館』だとか書いてある。
でも中にはだれもいなかった。



<泉重千代さん銅像データ>
種別: 歴史を感じる場所。
住所: 大島郡伊仙町阿三。
見学: 自由見学。
トイレ: なし







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