城久遺跡群
喜界島の島の散歩
遺跡だからって、掘り起こして、根こそぎ取っていく研究者に、困惑している島の人もいるようだ。
広大な『城久遺跡群』
城久遺跡群とは、城久集落を取り巻く8遺跡の総称。9世紀(平安時代)〜15世紀(室町)時代にかけての遺跡で総面積130,000u(東京ドーム3個分)に及び南西諸島最大規模の遺跡群となる。約1000年前の出先機関の可能性も指摘されるなど、全国の研究者に大きな注目を集めている。 今は採掘も大部分は終わり、記念碑などもたっていないので、どこが遺跡なのかわかりにくい。採掘後の土地は慣らして、またサトウキビ畑などに変わっていくようだ。
城久遺跡へいくための案内板。 もう印刷が薄くなっていた。
ここはまだ掘り出しているのだろうか。 下にいくスロープの道路もあった。
なにせ東京ドーム3個分だから、どこを見渡しても遺跡だ。
<城久遺跡群のデータ> ■種別: 遺跡 ■見学: 自由見学 ■場所: 喜界町城久集落の周辺
奄美の離島