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むちゃ加那の碑

加計呂麻島の島の散歩


ぜいぜいと上って、やっとたどりついた『むちゃ加那の碑』。むちゃ加那の碑のある場所は木々の覆われ、うす暗かった。

悲しい物語『むちゃ加那の碑』

むちゃ加那とは悲しい物語の主人公。
昔、加計呂間島の生間に大変美しい女性ウラトミは、役人の妾になることを強要された。ウラトミが拒むと、役人は生間に思い年貢を課し、生間にいられなくなったウラトミは、小船で喜界島に逃げ、喜界島小野津で暮らすことになる。その後生まれた娘のむちゃ加那も美人であったため、友人の嫉妬にあい、非業の死を遂げた。
この不遇な人生をとげたウラトミとむちゃ加那の話は、今も奄美民謡に唄われている。
そして、生間に近い、この場所ではむちや加那の碑がたてられ、この不遇の物語を偲んでいる。

参考:喜界島『ムチャ加那公園

むちゃ加那の碑には、むちゃ加那節が書かれてる。

むちゃ加那の碑のよこには、むちゃ加那の墓が。この2つの物以外にまわりに何もない。



 <むちゃ加那の碑のデータ>

 ■種別: 民話
 ■見学: 自由見学
 ■場所: 生間港から北へ行った
       ところ。
 ■設備: トイレなし。
 ■その他: 上まで上るのは、
        少し、きついです。





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