クジラに逢いたきゃ、やっぱり座間味島。
シーズンは12後半から3月いっぱい迄。ただし、ベストなシーズンは2月後半から、3月上旬。クジラをよく見れるかどうかは、天候に左右されることが多いので、必ず晴れて、風のないベタなぎの日に行こう。天候が悪くても、お店は商売なので、船を出すけど、お勧めできるものではない。天気の悪いとき、お店の人に「今日クジラ見れますかね?」というと、「自然のものだからわからない。」と言われると思う。”でも見れるかも”と思って、行ってしまうと大間違い。そこに待つのは、「船酔いでグタグタ」「高い波や雨やずぶ濡れて寒い」、そうして運よくて、一瞬、クジラ1頭の尾びれが少しみれるだけと。っていうパターンが多い。つまり、天気の悪いときは勇気をもって予約をキャンセルしよう。
※ショップ選びのポイント
○ショップは座間味島のショップがいい。
那覇や他の島からもでてるけど、座間味島は近いので、移動だけに使う時間も短いし、クジラに逢う可能性も高くなる。
○クルーザー、漁船など船の良し悪しではなく腕のよい船頭さんで選ぶ。
クジラを見つけたとき、早く行くには速度が速い船がいいのは確か。ただ獲物を狙っているわけではないので、早く行ってクジラの機嫌を損ねてしまうより、クジラの行動を察知でき、先回りできる船頭さんのほうがいい。
また、見た目がいいのはクルーザーだけど、水面近くからクジラを見られる小さな漁船のほうが個人的には好き。
○写真を撮るガイドさんがいるところはお勧め。
座間味島ではザトウクジラの写真で、有名な写真家が、ガイドをしたりする。その人は、ホエールウォチング中、自分もいい写真を撮りたいがために、できるだけクジラに寄ろうとするし、クジラの行動にも非常に詳しかったりする。でも、中には、クジラがでると、客の前にでて、写真を撮ろうとするガイドさんがいて、そんなところは困ってしまうけど。。。
○中には。。。
クジラが少ししか見えなくても、移動もあわせてぴったり2時間。または2時間以内。クジラがでたところ、つまり船が集まっているところに船をよせるだけで、クジラに寄ろうともしない。こんなツアーに出会うこともある。つまり客をピストン輸送するだけのようなところ。どこのツアーがそうだと言えないけれど、こんなツアーにあったら、迷わず、別のショップでもう一度クジラを見に行こう。
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