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島のレポート



島尻のマングローブ
―宮古島―

宮古島の北部、島尻。
宮古でもマングローブを
見ることができる。
奥行約1kmの入り江に発達した
大規模なもの。
ヤエヤマヒルギ、オヒルギ、メヒルギ、
ヒルギモドキと、
いろんな種類のマングローブがみれる。
シオマネキ、ハゼなどの
いろんな生物も見れる。

平成15年、
川を渡るための
『ばたらず橋』が完成。
ばたらず橋からは、
マングローブ林の眺望がすばらしい。
 
”ばたらず”・・ってどういう意味だろうって
思ったけど、『入江』という意味だとか。
”入江橋”ていうことならば、
なんて安直な名前なんだろうって思ってしまう。

日が傾いた
夕暮れ間近の時間。
ゆっくりと
時間がながれてて、
川がきらきらと
黄昏てた。

バイバイ〜。

宮古島の地図 島のレポート


■沖縄の島々の概要
沖縄といえば海。ビーチにしたりっきりもいいが、見どころはいっぱいある。自然の眺望のいいところの他に、首里城をはじめとする琉球の歴史、公設市場など沖縄の文化、美ら海水族館などの人工的に作られた楽しいところと見どころはたくさんある。
島で代表的な見どころは眺望のいいところ。高台から見下ろす眺望尾は沖縄の碧い海と環礁を見下ろす景観で美しい。石垣島の平久保灯台は、灯台下から見る碧い海が美しく爽快だ。
来間島や伊平屋島など、島どおしで橋がかかっているところもあり、橋の景観や橋の上からの景観が美しいところもある。
史跡に関しては、島でよくある史跡は『遠見台』、『墓や記念の碑』、『井戸』など。遠見台は昔、敵が来るのを見張っていた見張り台で、眺めがよく、今となっては眺望のいいところとして観光名所となっていることが多い。墓や記念の碑に関しては、その島に貢献した人の墓や記念の碑があり歴史を学べる。宮古島の仲宗根豊見親の墓はその時代の有力者の勢いを感じる。井戸といえば沖縄の文化を感じるところで、「○○ガー」とよばれ島の人たちが生活用水の水場として大切な場所であった。
海だけでなく、その島の歴史・文化・風俗を感じることが離島の楽しさで、島を知ることで、観光の思い出がより奥深いものになるだろう。

■宮古地方の概要
宮古地方は沖縄の中でもビーチが美しいところ。パウダーサンドの白砂のビーチが多い。観光名所をまわらずに、ただただビーチにしたるのもいい。
けれど、ビーチ以外の見どころもある。
平らな島ばかりで、高いところなどないようにも思えるが、宮古島や伊良部島などの大きな島は、崖もありブルーの荘厳な景観を楽しめる。特に宮古島の東平安名崎の眺望は沖縄一といっていいほどの景観だ。
歴史に関しては、琉球政府に従えていた仲宗根氏の史跡など感じ取ることができる。戦争の歴史に関しては、沖縄本島地方のように多くはない。
島間にかかる橋は宮古島と、伊良部島・来間島・池間島にあり、どの橋も橋と海とのコントラストが美しく、橋から見下ろす海はとてもきれいだ。
その他、宮古地方の特徴的なものとして、宮古島の東平安名崎のように海岸に大岩が点在する景観が見られること。東平安名崎以外では伊良部島の佐和田や、水納島の前浜横、多良間島の前泊横などだ。これらは明和の大津波で運ばれてきた岩と言われ、自然のすごさと、当時の惨劇が偲ばれる景観だ。
宮古地方の遊びは、スノーケリングやダイビングなど海の遊びが楽しい。スノーケリングどきの、魚の多さに関しては宮古島地方が一番楽しいかもしれない。八重干瀬の珊瑚はいつみても圧巻。けれど残念なことに最近は観光客が多く、痛々しい珊瑚も垣間見ることもある。





以下、沖縄の島々での観光の注意点を示す。

■観光名所での設備
観光名所は島の人口が少ないところほど、設備が整っていないところが多い。言い換えれば自然のままというところも少なくなく、トイレや日陰があるかないかには気をつかっておこう。
■崖に注意
高台の眺望のいいところでは、行ってはいけない柵を越えて、さらに眺望のいい場所に行こうとする人がいる。特に写真を撮る人で、ニュースにはならないが、崖から落ちる事故もおきているようなので、節度のない行動は慎みたい。
■ハブに注意
沖縄の島々には草むらにハブがいる。道を通らずに草むらで歩くこと、そして暗闇で草むらを歩くことはやめよう。
■熱射病に注意
車やバイクで行けるところはまだいいが、徒歩や自転車でないといけないこともある。日中、暑い中を休みもとらず、長い時間歩き続けていると熱射病になってしまう。島歩きは水分補給を十分に行い、それでも体調が危ないと思ったら、日陰でゆっくり休むことが大切だ。それによって旅のスケジュールが狂ってもも仕方がない。
■御嶽や神社
御嶽や神社は沖縄の神様が訪れる場所で、むやみに中に入ってはいけない。写真も厳禁の場所もあるので注意しよう。例え入ることが可能な場所であっても謹んで入ることが大切だ。

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