宮古島の宿泊
こんな宿にはご注意を。

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宮古島の民宿、ペンション、ホテルの思い出。

  

1.宮古島のとあるペンションの話

【某年9月吉日】
あれは確か数年前のこと、多良間行きの予定を急遽変更し、宮古で2泊、宿泊することにした。とりあえず旅行ガイドブックをみて、インバス、クーラー付、そして概観がよさそうなペンションをと。。。

それが甘い判断だった。
確かに建物は立派だった。(外観は。。。)。ペンションのパンフレットもおいている。

しかし、部屋は。
中に入るとプーンと何かのにおいがする。布団はいかにも干してないような布団のにおい。ベランダからとなりを見ると、ベランダの仕切りが割れている。夜寝ていると、「いたい!」。。そうダニだった。

次は食事。
一方食事も悲惨だった。夕食にでたカツ丼はすっぱいし、朝食の納豆はかびている。グラスに注がれている水はくさい。だからご飯を恐る恐る食べざるえなかった。いっしょに行った人間は最後の夕食を食べず部屋で寝てしまった。そしたら、ペンションの人が夕食を小分けにして、これを持っていけと。(そこまで気づくなら最初からきれいにしろよと。。。)勿論、連れのものはその小分けにした夕食は食べなかった。そしてその次の朝食も。

そして起きたレンタカー事件。
ペンションのレンタカーを1000円で貸してくれるというので、お言葉に甘えて借りることにした。
1台目:オートマ。エンジンがかからない。仕方なく、車を変えてくれといって2台目の車のキーをかりる。
2台目:オートマ。エンジンはかかるけど、かかって10秒くらいしたら直ぐに止まってしまう
しょうがないからとうとう3台目、最後の車:ミッション。「お願いだかかってくれ!1000円なんだから」。と言う願いがかなったのか、軽快なエンジン音とともに動いてくれた。

そして、車は順調に走った、そして吉野へ。そして快適な海水浴。車のことはすっかり忘れていた。そして帰り道。吉野海岸の坂を登るときに、途中でエンジンがとまった。「まずい!」。が、何回か、エンジンをかけなおしたらまた動いてくれた。
「とりあえず早く帰らねば!」との思いで、脇見をせず、いちもくさんに帰ろうとした。
しかし、事件は東平安名崎の入り口あたり。とうとう車が止まってしまったのだ。
エンジンを何回かけても動かない。冷やして、まってもダメ。携帯もつながらないし、まわりに民家もお店もない。途中観光客の人たちが何をしているんだろうってこちらを見ながら車で通り過ぎる。吉野から濡れたままだったので体は冷える。寒い!。体がぶるぶる震える。あ〜悲惨。結局、数百メートルあるいて、携帯つながって、ペンションに連絡したら、「タクシー使って帰れって。車は置いて」。(→迎えに来いよ!!!このやろう!)結局タクシーの電話番号だけ教えてくれたので、しぶしぶタクシーで帰った。(3000円なり!)。
期待をしていたけど、3000円を払ってくれはしなかった。結局、他でレンタカーを借りたほうがよっぽどかよかった。(無駄にした時間と、寒いつらい思い出。本当は慰謝料も欲しいくらいだ!)
無論、レンタカー代1000円と、ガソリン代は払っていない。(ささいな抵抗だけど。。。)
・・・以上です。

この場では、そのペンションの名は明かせないけど、みなさんもこんな経験ないかな?情報誌の写真や説明では絶対わからない、このような貧乏くじを引いてしまうことが必ずある。そういうときは、このように、後で、思い出話&話ネタになると思って、あきらよう。





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