島の散歩

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島のレポート

チグヌ浜
―古宇利島―






古宇利島の南
にあるチグヌ浜。
チグヌ浜は集落から
すぐ目の前にある小さなビーチ。
浜自体は小さい。
泳いでいる人もあまり見かけない。
けれど、ビーチに立っている
ジュゴン岩からの景観は、
碧がとても美しい。

ジュゴン岩とを歩くと、
『天降世立口世ヌ火神』の
神様を祀る場所。
だから”合掌”
 ここは、
古宇利島に人類が最初に上陸した場所で、
チグヌ浜は、
古宇利島のウンジャミ(海神祭)が行わる
場所でもあって、神聖な場所。

夕日がきれいな場所で、
ビーチに座って、
 本部の向こうに沈む夕日を眺める。
 
今日あったことを
静かに
偲ぶるる。


バイバイ〜。

古宇利島の地図 沖縄のビーチ 島のレポート


沖縄にはビーチがたくさんある。それぞれの地方に色んな特徴があって、きれいさも楽しさもそれぞれ違う。白砂ビーチはサンゴの砂。本土のビーチに比べてとても白い。星の砂が見つかるビーチもある。
沖縄の海は碧く美しい。海が碧いのは、亜熱帯の深青の空が反射して、より海が青くなり、サンゴ礁のグラデーションと、クリアな水色見を加える。そうして沖縄の海の碧を作る。
ビーチの木陰に座って、のんびり海を眺めているだけで、気持ちがいい。

■沖縄本島・本島周辺の島々
人でにぎわう沖縄本島・本島周辺の島々のビーチ。海の碧と白砂のビーチが美しいビーチが多い。
交通の便がよく、手軽に行けるビーチもたくさんある。ビーチとホテルの間をレンタカー使って移動すればいいわけで、便がいい。
沖縄本島のビーチは人でにぎわう。リゾートの前にあるビーチは繁忙期は人でごった返す。けれど那覇から北部に行けば行くほど人は少なくなっていく。
本島本島のビーチは、少し残念なのは護岸されたビーチも多いこと。”自然のまま”っていうのが一番素敵だけど、いろんな都合を考えると仕方のないことかもしれない。
島に行けば人は少なくなるけれど、架橋された島でれば、やっぱり人は多い。北部の古宇利島や瀬底島のビーチの駐車場はシーズン時にはレンタカーで満杯だ。
行くのが遠ければ遠いほど人が少なくて、伊平屋島や伊是名島は広くてきれいなのに、人が少ない。
伊江島や水納島は離島だけど、船便が多くて行くのも便利で、きれいなビーチにたどりつける。
南部の島々には、わりとこじんまりとしたビーチが多い。海中道路を通っていく与勝の島々は、道路を真っ直ぐ行って伊計島まで行くと、目立ったビーチの景観はないけれど、脇道をそれていくとそれなりにきれいなビーチがある。
神の島久高島は碧と白砂がきれいな景観だけど、神聖な感じがする。津堅島もキャロットという呼び名に似合わず、ビーチの景観は美しい。
そうして瀬長島は、離発着する飛行機を体感できるののファミリービーチ。ファミリービーチといっても碧い海がきれいだ。
あと、本島周辺の島々のビーチの特徴として、ヤドカリやオキヤドカリが多いという点もある。




沖縄は亜熱帯性気候の場所。海のシーズンも長い。海開きは3・4月から始まり、11月まで海水浴が可能といわれている。けれど、あまり早いと少し寒いので、ウェットスーツが必要だったり、晴れていないととても寒かったりする。実際は6月〜9月いっぱいが難なく泳げると思ったほうがいい。
これは、沖縄地方・宮古地方・八重山地方と共通の話。それと、海はきれいで、美しいけれど、危険なところ毎年何件もの海の事故がある。海の事故には遭わないよう心がけが大切だ。以下、海での注意点。

■海水浴
・遊泳禁止のビーチでは海に入らない。
・監視員やライフセーバーのいないビーチでは、よりいっそう注意をはらうこと。
・荒天の時、波の高いとき、うねりが大きいときは海に入らないこと。
・お酒を飲んで海には入らない。
・子供だけで遊ばさない。

■熱射病や日焼け
・ビーチシャツや長袖のTシャツなど着て肌の露出を避け日焼けを防ぐこと。
・日焼け止めクリームをこまめに塗る。
・ビーチにいるときも水分補給はまめにする。
・あまり長い時間海にいないこと。



■スノーケリングについて
・潮の流れや波があり、急に深くなることがある。
・サンゴはなるべく踏まないように。
・スノーケリングはなるべくフィンをつけて泳いだほうがいい。

■海の危険な生物
・夏になるとハブクラゲがでる。刺されると死に至ることもある。
・巻貝には触らない。アンボイナという貝は猛毒な針が飛ぶ。

■海でのマナー
キャンプや焚火は勝手にしないこと。
花火をしても、ゴミは持ち帰ること。
ビーチにゴミを捨てない。

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