島の散歩

ホーム おきなわ 島のレポート 池間島 カギンミ
ホーム おきなわ 島のデータ ビーチ カギンミ

島のレポート

カギンミ(ロープ)
―池間島―






池間島の一番北にあるビーチ
カギンミ。
池間島入口から車で5分くらいのところにある。
ビーチの入口にはロープが何本か
張ってあって。
そのロープにつかまりながら、
ビーチに降りて行く。
それゆえにこのビーチは、
通称『ロープ』とも呼ばれてる。

ロープをつたって降りてみると
狭い入口からは想像もしなかった
広いビーチ。
白い弧を描き、
白砂と碧い海が美しい。
ざぁ〜と聞こえる波の音。
アダンの木陰で一休み。
ぼーっと、碧い海と
ときおり過ぎ去る船を見つめる。

波はニシバマチックな
泡波で、
押し波が引いたら
ふわふわと、
白砂の上に出来ては
また消える。

バイバイ〜。

池間島の地図 沖縄のビーチ 島のレポート


沖縄にはビーチがたくさんある。それぞれの地方に色んな特徴があって、きれいさも楽しさもそれぞれ違う。白砂ビーチはサンゴの砂。本土のビーチに比べてとても白い。星の砂が見つかるビーチもある。
沖縄の海は碧く美しい。海が碧いのは、亜熱帯の深青の空が反射して、より海が青くなり、サンゴ礁のグラデーションと、クリアな水色見を加える。そうして沖縄の海の碧を作る。
ビーチの木陰に座って、のんびり海を眺めているだけで、気持ちがいい。

■宮古諸島のビーチ
とにかくビーチが多い宮古地方。白砂がきれいなビーチが多い。
八重干瀬が隆起・堆積してできたと思われる島々の周辺は、サンゴでできた白砂だ。白砂はきめの細かいパウダーサンド。さらさらとして、沖縄のどの地方よりも砂粒は細かい。宮古島のビーチは、与那覇前浜をはじめとしてきれいなビーチで、人気があって人でにぎわう。吉野や新城海岸など、魚好きにはたまらない、スノーケリングに最適なビーチもある。
宮古島からは車で少し足を延ばすと来間島や池間島たどりつき、しずかでプライベートなビーチにたどりつける。
神の島大神島のビーチだけは、砂質がちょっと荒目で、宮古らしくないかもしれない。
伊良部島は宮古島よりすいている。ビーチは宮古島のビーチと感じが似ていて、きれいなビーチが多い。
多良間島・水納島のビーチは自然のままで、いつ行ってもプライベート感はいっぱい。人がいなくて寂しいくらい。ビーチも美しくぜいたくな景観だ。




沖縄は亜熱帯性気候の場所。海のシーズンも長い。海開きは3・4月から始まり、11月まで海水浴が可能といわれている。けれど、あまり早いと少し寒いので、ウェットスーツが必要だったり、晴れていないととても寒かったりする。実際は6月〜9月いっぱいが難なく泳げると思ったほうがいい。
これは、沖縄地方・宮古地方・八重山地方と共通の話。それと、海はきれいで、美しいけれど、危険なところ毎年何件もの海の事故がある。海の事故には遭わないよう心がけが大切だ。以下、海での注意点。

■海水浴
・遊泳禁止のビーチでは海に入らない。
・監視員やライフセーバーのいないビーチでは、よりいっそう注意をはらうこと。
・荒天の時、波の高いとき、うねりが大きいときは海に入らないこと。
・お酒を飲んで海には入らない。
・子供だけで遊ばさない。

■熱射病や日焼け
・ビーチシャツや長袖のTシャツなど着て肌の露出を避け日焼けを防ぐこと。
・日焼け止めクリームをこまめに塗る。
・ビーチにいるときも水分補給はまめにする。
・あまり長い時間海にいないこと。



■スノーケリングについて
・潮の流れや波があり、急に深くなることがある。
・サンゴはなるべく踏まないように。
・スノーケリングはなるべくフィンをつけて泳いだほうがいい。

■海の危険な生物
・夏になるとハブクラゲがでる。刺されると死に至ることもある。
・巻貝には触らない。アンボイナという貝は猛毒な針が飛ぶ。

■海でのマナー
キャンプや焚火は勝手にしないこと。
花火をしても、ゴミは持ち帰ること。
ビーチにゴミを捨てない。

サイトマップ 更新履歴 リンク リンクについて 問い合わせ