水牛車に乗って行く由布島。 戦前までは、 耕作の島で、 周辺の島から由布島に耕作通っていたという。 人が住むようになったのは、戦後で、 一時期は100人を超えていた。 しかし、 たびかさなる台風害。 とうとう、 1969年の台風で、 殆どの人が西表島に移住した。 しかし、西表正治おじぃは由布島に残る。 由布島を、 ハワイのような楽園にしようと、 一本一本、 熱帯の樹木を植えていったのが、 現在の由布島、 そして熱帯植物園の始まりだ。 現在、由布島は、 観光客でにぎわっている。