沖縄県　竹富町にある
嘉弥真島
（かやまじま）。

面積0.39平方キロメートル、標高19メートル
人口1人（2020年3月現在）。
小浜島の北東約1.5キロメートル沖合に浮かぶ。
名前は『カヤマ島』とも『嘉弥間島』とも書く。
島内はアダンに覆われ、桟橋付近に広いビーチがあり、
周囲の海はサンゴに覆われる。
海水浴とスノーケリングなどレジャーの島となっている。
島内には野ウサギが約500羽いるといわれている。
島内にはゲストハウス的な建物が建っており、
従業員が住民登録を行ったりしなかったりと、
実質無人島扱いされることもある。
過去には有人島の時代もあった。
1751年に小浜島から集団で5戸が移り住み、
その後、他の地域から入植した人もいたが、
水に乏しく土地も悪く、生活しにくいことから無人化したといわれる。
夏はアジサシの季節になる。
島内の東海岸ではアジサシの子育てが行われており、
なにかと賑やかになる。