|  |  |  
  
 沖縄県 竹富町にある
 内離島
 (うちぱなりじま)。
 
 面積2.10平方キロメートル、標高193.8メートル
 無人島
 西表島の西部白浜地区の南西約600メートル沖合に浮かび、
 近くには外離島があり、船浮湾に2つの島が並んで浮かんでる。
 西表の北西部に浮かぶ島。
 2つの島は干潮時には砂洲で繋がり歩いて渡れる。
 内離島は遺跡も発見されており、
 古くから人が住んでいたようだが、入植と廃村を繰り返している。
 内離島は炭鉱として栄えていく。
 1886年に採炭事業がはじまり、一時期は1,000人を超える人が住んでいたという。
 その後昭和初期には、西表島に宇多良炭鉱が開発されると、
 採炭は西表島に移っていき、
 戦争が終わるまでは、船浮要塞の一部として要塞化、
 要塞の司令部が設けられ、カノン砲などが配備された。
 戦後は採炭は再開されることなく、人は減り無人化した。
 今は、 熱帯雨林の生い茂るジャングルの島になっている。
 島内にはニッパヤシという植物が生息し、北限といわれている。
 
 
 | 
 
 
 |  |