島の散歩


渡名喜島

沖縄県 渡名喜村にある
渡名喜島
(となきじま)。

面積3.46平方キロメートル、周囲12.5キロメートル、標高179メートル
人口394人(2019年4月現在)
那覇より西約60キロメートルのところにある。
渡名喜島は慶良間諸島と久米島の間にある島
慶良間にも久米地方にも属さない。
もともとは南北2つの島であり、島の間に砂が堆積し一つの島になったと言われる。
島内からは複数の遺跡が発見されている。
古くは『戸無島』と言われていた。
20世紀に入りカツオ漁業を主産業とする人が多かったが、
現在は一本釣りなどの沿岸漁業が盛ん。
農業も島ニンジンの生産が有名になっている。
渡名喜島の集落は、フクギに囲まれ、
白砂の道と赤瓦の家々が残る美しい景観を残している。
2000年には集落全体が国の『重要伝統的建造物群保存地区』に選定された。
夜には、観光美化と歩行安全のための
フットライトによる集落のライトアップが行われている。




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