島の散歩


瀬長島

沖縄県 豊見城市にある
瀬長島
(せながじま)。
面積0.18平方キロメートル、周囲1.8キロメートル、標高33メートル
人口不明
豊見城市北部、西海岸のすぐ沖合に浮かぶ。
埋め立ておよび海中道路で結ばれている。
那覇空港はすぐ真北にあって、埋め立てや建造物によって繋がっているが
歩いて、空港に行くことはできない。
飛行機の離発着が間近に見える場所で、
ごーっという音響を間近に聞きながら、特に、地元の人たちが
海水浴や、ドライブ、野球、飛行機見物、キャンプなどで訪れ、にぎわう場所。
夕日も夜景も美しく恋の場所ともなっている。
人でにぎわうので出店も多く並ぶ。
そんな瀬長島は、変化に飛んだ歴史を歩んでいる。
瀬長島には古くは城もあり、戦前は民家もあったが、
戦後は、米軍の弾薬庫の島として使用され、
高台の土地は削られ、民家は壊され、拝所は移され様相は全く変わってしまった。
そうして、1977年に返還された後は、
埋め立てて球場が作られたり、ホテルができたり、
今度は市民の憩いの場所として近年も大きく変化しているのだ。




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