沖縄県 南城市にある
奥武島
(おうじま)。
面積0.23平方キロメートル、周囲1.7キロメートル、標高14メートル
人口767人(2010年10月現在)
南城市の志堅原地区の南約50メートル沖合に浮かぶ。
橋で繋がっていて徒歩や車で渡れる。
少し賑やかで、離島といった感じは薄い。
奥武島は14世紀頃、玉城按司の子孫が開拓したといわれる。
漁業がさかんな島で、昭和の初めごろからサイパンやテニアンへ
漁業移民を輩出したという。
戦後直後は、北東部が米軍の野球場になっていた時代もあるという。
現在はモズクの養殖やマグロ漁が営まれる。
トビイカの干し物などあり、潮の香る漁村の雰囲気がただよう。
田舎の漁師町という風情がある。
そんな漁が盛んな奥武島は、現在は天ぷらで有名になった。
中には休日を問わず、
行列を作って並ぶ店もあるという。
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